2つのセルフマネジメント

 

さて、前回は、セルフマネジメントには2種類あると
お伝えしましたね。

一つは、行動的セルフマネジメントで、
もう一つは、精神的セルフマネジメントです。

前回は、行動的セルフマネジメントについてお伝えしましたので、
今回は、精神的セルフマネジメントについて
お伝えしたいと思います。

 

精神的セルフマネジメントとは?

精神的セルフマネジメントとは、自分の感情の管理、
つまりはコントロールのことを言います。

精神的セルフマネジメントができる人は、
自分の中の様々な感情を、
きちんとコントロールし、
必要ならば、
適切に出すことを知っています。

例えば、パートナーに心無いことを言われ
傷ついたとします。

怒りの感情が湧いてくるのは当然のことですが、
その怒りを相手にドカンとぶつけては
関係が悪くなるのは目に見えています。

精神的セルフマネジメントができている人は、
きちんと自分の感情に向き合うことができ、
まずは、相手の言葉に
「自分が傷つけられた」ということを認識できます。

怒りというのは二次感情ですので、
その奥底には、

悲しい

さみしい

つらい

などの一次感情があるのです。

その気持ちに気付くことができ、
相手に怒りをぶちまけるのではなく、

一呼吸おいて、

「私は、あなたが私のことをそんな風に思っていると聞いて、
さみしい。」

などと、Iメッセージ(アサーション)で
冷静に伝えることができるのです。

自己肯定感が高い人は、精神的セルフマネジメントができている人が多い

私は、このように精神的セルフマネジメントができている人は、
自己肯定感の高い人であると思っています。

自分を信頼しているからこそ、
自分を愛しているからこそ、
相手のことも信頼することができ、
きちんと自分の気持ちを
冷静に相手に伝えることができるのです。

そして、そこから二人の関係は、
より深く発展していきます。

逆に、自己肯定感の低い人は、

「感情の起伏が激しい」

という人がほとんどです。

つまりは、精神的セルフマネジメントができていないのです。

感情に任せて相手に怒りをぶつけてみたり、
イライラを相手に当たってみたり、
何か悲しいことがあれば、
ひどく落ち込んでみたり…

と、感情が安定しません。

これは、ある意味、精神的な不安定さを意味しています。

自分への信頼感や自己愛が足りないことで
起きるのでしょう。

もし、精神的セルフマネジメントができていないと
感じる人は、
自己肯定感を上げることをお薦めします。

そこから、気持ちの安定性、
周りの人との関係性の安定性を
得ることができるからです。

 

 

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