自己肯定感が低い7つの原因

自己肯定感が低い理由はいくつか考えられます。中でも、私たちが成長する過程での幼少期の環境です。幼少期に受けた経験や、与えられたメッセージは、大人になった今でも心の奥底に影を落としています。このセクションでは、自己肯定感が低くなる主な7つの原因を深堀りします。これらの原因の理解を通じて、自らの自己評価や感情の背後にある要因を見つめ直すきっかけとなることを願っています。

(自己肯定感が低い7つの理由)

*周囲に否定され続けていた

*親から虐待されていた

*褒められる機会が少なかった

*幼少期に甘えられる大人がいなかった

*幼少期に親が構ってくれなかった

*幼少期に親が過保護だった

*過去に大きな失敗を経験した

 

周囲に否定され続けていた

幼少期は人格形成の基盤となる時期であり、この時期に受ける影響は非常に大きいです。子供たちは自らの価値や能力を知るために、周囲の反応や評価を強く意識します。

特に、家族や親からの評価は、自己の価値観の形成に大きく影響を与える要素となります。こうした中で、継続的に否定的な言葉や態度を受け取ることは、子供の自己肯定感を低下させる原因となります。否定的なフィードバックは、子供の心に「自分はダメだ」「期待に応えられない」という思考を植え付け、これが大人になっても自己肯定感の低さとして影響を及ぼすことが考えられます。このような環境下で育った人は、自らの価値を正しく認識することが難しく、他人の評価に過度に影響されやすくなる傾向があります。

親から虐待されていた

幼少期の親子関係は、個人の心理的健康や自己認識に深い影響を及ぼします。虐待は、肉体的、感情的、または精神的なものであれ、子供の自己肯定感やセルフイメージに深刻なダメージを与える可能性があります。

虐待された子供は、自分の価値を疑問視し、「自分には価値がない」「愛される資格がない」と感じることが一般的です。私もそうでした。母親からはネグレクト。そして、思春期に男を作って逃げてしまいます。父親はアルコール依存症であったため、酔うと、私たちに罵声を浴びせ、幼い頃は、タンスに投げ飛ばされることがありました。両親からひどい虐待を受けました。そのため、私の幼少期から思春期の自己肯定感は非常に低かったです。

このように自分にダメだしを出してしまうほど、ひどい自己認識は、成人後も続き、人間関係や職場での対人関係にも影響を及ぼすことがあります。

ある男性クライアントさん(40代)は、それがもとで、対人恐怖症になり、私とカウンセリングを受けることとなりました。カウンセリング終了後にはすっかりと良くなっていましたが、幼少期に受けた傷は、なかなか1人では癒えないものです。

加えて、虐待の経験は、人を信頼すること、自分を信頼することを不可能にする要因となります。また、自己の喪失感や、他者への恐怖、孤立感をもたらすことが多いのです。その結果として自己肯定感が低下する可能性が高まります。安全で自己肯定された環境での養育環境は、健全な自己評価の基盤を形成する鍵となり、逆の状況は自己評価にネガティブな影響を及ぼすリスクが高まります。

褒められる機会が少なかった

子供の心にとって、褒められることは自己価値の確認や自尊心の向上に非常に有効です。逆に、褒められる機会が少ないと、子供は自らの能力や価値を疑問視し始める可能性があります。特に、同年代の子供たちと比較して、自分の成功や努力が認識されないと感じると、その子供は「他の子供たちと比べて自分は劣っているのではないか」という不安や疑問を持つことがあります。

私のクライアントさん(女性・30代)は、母親にいつも、優秀なお兄さんと比較されて育ちました。カウンセリングで見てみると、母親は、戦時中、幼い頃お父さんを亡くし、女手ひとつで3人の子どもを育てる母親を補佐し、母親はそれはそれは苦労しました。その影響で、母親は叱咤激励のつもりで、クライアントさんに愛情を送っていたのですが、そのようなことを知らなかったクライアントさんは、いつも自分にダメだしをしていました。「私はダメだ。」「あの人と比べて、私は劣っている。」といつも人と自分を比べては、自分にダメだししていたのでした。

本来なら、親が子どもをたくさん褒めて、ねぎらっていいのです。私は、親を反面教師としてきたおかげで、親と反対のこと、つまり子どもを褒めちぎって育ててきました。このことについては賛否両論あるようですが、私は自分の子育ては成功だったと思います。なぜなら、今、2人の息子は大変自己肯定感の高い成人に育ち、同時に謙虚さも忘れていません。

褒められることによって、子どもは「自分はこれでいいんだ。」「これで大丈夫だ。」と感じることができます。このように育った子どもは、自己肯定感を高く持つことができ、自分を他者と比較したり、自分にダメだしをするようなことはしません。

逆に褒められる機会が少ない環境で育った人は、自らの実績や成功を適切に評価することが難しく、その結果として自己肯定感が低くなる可能性が考えられます。

幼少期に甘えられる大人がいなかった

子供の成長において、愛情豊かな大人との関係性は極めて重要です。このような大人が存在することで、子供は安心感や信頼感を得ることができ、自分の感情や欲求を自然に表現することができます。

一方、甘えられる大人がいない環境では、子供は自らの感情や欲求を抑え込むことが求められる場合があり、これは自己表現の抑圧や感情の隠蔽につながります。このような環境下で育った子供は、自らの感情や欲求を認識し、それを適切に表現する能力が低下する可能性があります。

長期的には、自分自身の感情や欲求を正確に理解することが困難となり、これが自己肯定感の低下を招く要因となることが考えられます。愛情を求める心の声を聞き取り、それに応えてくれる大人の存在は、子供の自己肯定感を形成する上で不可欠です。

親、特に母親は、子どもにとっての「安全基地」です。振り向いたときに母親がいる。母親が見守っている。母親が笑っている。そんな環境で育った子どもは、大人になっても、精神的安定性を持つことができます。逆にこの「安全基地」のなかった子どもは、成長すると、精神的に不安定になりがちです。

私のクライアントさん(20代・男性)は、母親がいつも怒鳴っていました。父親には、何か父親が気に食わないことをすると、追いかけられ、彼を追い詰め、殴っていました。そんなクライアントさんは、最終的には精神不安定となり、うつを発症し、投薬を開始することになってしまったのです。この経験からも、いかに親が「安全基地」を提供できるかが大切なのか分かりますよね。

幼少期に親が構ってくれなかった

幼少期は感受性が高く、親や保護者との日常的なやり取りが自己認識や自己肯定感の形成に大きな役割を果たします。子供たちは親の反応や注意を通して、自分の価値や存在を確認します。

しかし、親が忙しかったり、心に余裕がないなどの理由で子供に適切な時間を割けなかった場合、子供は自分の価値や重要性を疑うようになります。

このような経験が継続的に行われると、「自分は他者(親)にとって重要ではない」「自分の存在は価値がない」という認識が深刻化し、これが自己肯定感の低下を招く要因となります。

長期的には、他者との関係性の中で自分の位置付けや価値を見失い、社交的な場面での不安や自己評価の低さが生じる可能性が考えられます。親の存在感や関心は、子供の自己評価や自尊心を形成する基石となるため、その欠如は深刻な影響を及ぼす可能性があります。

出来れば、両親が子どもに積極的に関わり、子どもとの信頼感をつむいでいきたいですよね。子どもと一緒に遊ぶのもよし。子どもと沢山話しをしたり、何かの行事に一緒に参加するのもよし。そんな経験を通して、子どもは、親が自分を見てくれている、自分に関心を持ってくれていると、心の底から感じることができるのです。

幼少期に親が過保護だった

過保護な親は、子供のためを思って行動していることが多いですが、その行動が子供の自己肯定感の形成に悪影響を及ぼすことがあります。

過保護によって、子供は自らの力で問題を解決する機会を奪われ、失敗を経験することなく成長してしまう可能性があります。これにより、子供は自らの能力や判断に自信を持つことが難しくなり、外の世界に対して恐れや不安を抱くようになることが考えられます。

また、常に親の保護のもとで生活することで、独立性や自立心が育たず、自分の意見や感情を表現するのが難しくなることもあります。このような環境下で育った子供は、大人になっても自己肯定感が低いままでいる可能性が高く、自分の力で物事を成し遂げる自信が持てないことが多いです。

親の過保護は、愛情深い行動の一つではありますが、その影響は子供の自己評価や自尊心にネガティブな側面をもたらす可能性があります。

私のクライアントさん(30代・女性)のお話をします。彼女の母親は、自分が幼少期に自分の母親に構ってもらえないことがあり、自分の娘(クライアントさん)には、大変過保護に育てました。小学校を卒業するまで、母親は着替えを下着から手伝いました。そんなクライアントさんは、とても恥ずかしく、もうやめて欲しいと思っていたのですが、幼過ぎて、その感情が適切かも分からず、声を発することができませんでした。

そんな彼女が大人になったら、やはり自分の意見を発したり、「自分軸」を持つことが大変難しくなり、自己肯定感が低いまま結婚相手を選んでしまったため、2度も離婚を経験するはめとなってしまいました。

今、私とのカウンセリングを受けた彼女は、元気はつらつとし、新たなパートナーと結婚に向けて前進し始めています。

過去に大きな失敗を経験した

失敗は誰にでも訪れるものであり、成長の過程において避けられない経験の一つです。

しかし、特に幼少期に大きな失敗を経験した場合、その影響は深刻となり得ます。子供はまだ自己評価の基盤がしっかりと形成されていないため、大きな失敗を「自分の能力の限界」と捉えることがあります。

これにより、自己評価が低下し、将来的に新しい挑戦や経験を避けるようになる可能性が考えられます。特に、その失敗に対して周囲からの反応が厳しいものであった場合、子供は自分自身を過度に厳しく評価する傾向が強まることがあります。このような経験が自己肯定感の低さを引き起こし、その後の人生においてもチャレンジを恐れる傾向になることが考えられます。

過去の失敗を乗り越え、その経験を成長の糧とするためには、適切なサポートと正しい自己認識が必要となります。この時にサポートするのは、一番は親であって欲しいですよね。親が、特に母親が「あなたは良くやったよ。」「失敗は成功のもとだよ。」などと声をかけていれば、子どもの反応も違ったかもしれません。また、状況が深刻な場合は、スクールカウンセラーに引き渡すなり、親として何らかの対応を取りたいものです。

そんな親のもとで育った子どもは、大人になっても、失敗を恐れることなく、むしろそれを糧として生きていけるはずです。

自己肯定感が低い人のクセ

自己肯定感は、自分自身をどれだけ価値ある存在と感じているかを示すものです。この感覚が低い人は、特定の行動のパターンやクセを持っていることが一般的です。

これらのクセは、過去の経験や幼少期の環境から影響を受けて形成されることが多いです。特に、自己評価が低い人は、挑戦や新しい経験を避ける傾向があったり、他者との関係性においても特定の行動を示すことがあります。

このセクションでは、自己肯定感が低い人が持ちやすい主な4つのクセに焦点を当て、それぞれの背後にある心理的な要因や影響について探ります。

(主な4つのクセ)

*すぐ逃げる

*すぐ諦める

*誰かと比較して優越感に浸る

*何ごとも求めてくる

これらのクセの理解を通じて、自己肯定感の低さと行動の関連性を深く掘り下げ、その原因や解決策について考察します。

すぐ逃げる

自己肯定感が低い人は、新しい挑戦や困難な状況に直面したとき、すぐに逃げる傾向があります。これは、自分の能力や価値に対する不安からくるもので、失敗や批判を避けるための防御的な態度として現れます。逃げることで一時的に不安や恐れから解放されるかもしれませんが、この行動は結果的に自己肯定感をさらに低下させるリスクがあります。

 

すぐ諦める

自己肯定感が低いと、困難や挫折に直面した際にすぐに諦める傾向が強まります。これは、自分の能力を低く評価しているため、問題解決や達成への自信が持てないからです。継続的な努力や持続力の欠如は、新しい学びや成功の機会を逃してしまう可能性があります。

 

誰かと比較して優越感に浸る

自己評価が不安定な人は、他者と自分を比較し、一時的な優越感を得ることがあります。他者を下に見ることで、自分の価値を一時的に高めようとするこの傾向は、真の自己肯定感とは異なる表面的な自尊心の表れと言えます。

何ごとも求めてくる

自己肯定感が低い人は、他者からの承認や賞賛を強く求めることがあります。これは、内部で自分を評価する能力が不足しているため、外部からの評価を必要としているためです。このような態度は、人間関係の中で、他者の意見や考えに依存し、相手からの賞賛を求める傾向に陥ります。ですので、恋愛関係などでは、関係が破たんしてしまうことが多いのです。

自己肯定感が低い人が陥りがちな行動・考え方

自己肯定感は、個人の自分に対する評価や信念を反映するものであり、これが低いとさまざまな日常の行動や考え方に影響を及ぼします。特に、幼少期の環境や経験が自己肯定感に大きな影響を持つことが多く、それが成人期の行動パターンや思考に現れることがあります。このセクションでは、自己肯定感が低い人が陥りがちな具体的な行動や考え方に焦点を当て、それらの背後にある心理的なメカニズムや影響を解析します。

 

(主な6つの行動・考え方)

*チャレンジをしなくなる

*劣等感の意識が強い

*誰かと比べたがる

*できないと思い込む

*周囲への依存度が高い

*自分のためにしか頑張れない

これらの行動や考え方は、自己肯定感の低さがもたらす典型的なパターンであり、それを克服するための理解と対策が求められます。

チャレンジをしなくなる

自己肯定感の低さは、新しいことに挑戦する意欲を著しく低下させる可能性があります。挑戦的な状況は、失敗や批評を受けるリスクを伴います。自己肯定感が低い人は、そのリスクを避けるために、安全なゾーンに留まることを選びがちです。その結果、新しい経験や学びの機会が減少し、更なる自己肯定感の低下を引き起こす悪循環になることが考えられます。

 

劣等感の意識が強い

自己肯定感が低い人は、自分自身を他者と比べ、劣っていると感じることが多いです。この劣等感は、自分の実力や能力に対する評価をさらに厳しくする原因となります。劣等感が強まることで、社交的な場面や新しいチャレンジに対する恐れや不安が増大し、積極的な行動を控えることが多くなります。そのため、友人も少なくなる傾向があります。

 

誰かと比べたがる

人は自己評価を確認するために他者と比較する傾向がありますが、自己肯定感が低い人は、その比較を過度に行うことが多いです。常に他者の成功や能力を自分と比較し、自己評価を低くする傾向があります。この過度な比較行動は、自己肯定感のさらなる低下を招く可能性があります。

 

できないと思い込む

自己肯定感が低い人は、新しいことや困難なタスクに対して「自分にはできない」という思い込みを持ちやすいです。このような否定的な自己評価は、実際の能力以上に自分を制限することになり、チャレンジを避ける行動につながります。

 

周囲への依存度が高い

自己肯定感が低い人は、自分の判断や行動に自信を持てないため、他者の意見や承認を強く求める傾向があります。これは、自分の価値や意見を他者の反応に依存してしまうことを意味します。この過度な依存性は、自身の自立や独自の判断を難しくします。

 

自分のためにしか頑張れない

自己肯定感が低い人は、他者との関係性や共同の目標に対する関心が低く、自分自身の利益や目標達成のためにのみ行動することが多いです。これは、他者との協力や共感を欠く行動として現れることがあり、長期的な人間関係の構築やチームでの作業に影響を及ぼす可能性があります。

 

自己肯定感を高めるには?

自己肯定感とは、自分をどれだけ価値ある存在と認識しているかを示す心の指標です。この感覚が低いと、日常の行動や判断、さらには人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

特に、幼少期の環境や体験が自己肯定感の形成に影響を与えることが多いとされています。しかし、一度低くなった自己肯定感も、適切なアプローチと継続的な努力により、高めることができます。このセクションでは、自己肯定感を向上させるための実践的な方法やアプローチについて探求します。

目標を決めてPDCAサイクルを回す

PDCAサイクルは、計画(Plan)、実行(Do)、検証(Check)、行動(Act)の4つのステップからなる継続的改善のサイクルです。自己肯定感を高めるためには、具体的な目標を設定し、その目標に向かってこのサイクルを回し続けることが効果的です。自らの行動を評価し、必要な改善点を明確にすることで、自分自身の成長を実感することができ、自己肯定感も自然と高まります。

まずは迷ったら、すぐ計画し、実行に移すことです。これにより、自分の行動は正しいかどうかチェックし、次なるステージに向かっていくことができます。

スモールステップで成功を重ねていく

大きな目標を追求することは大切ですが、その過程で小さな成功を積み重ねることも重要です。小さな成功体験は、自己肯定感を強化するための燃料となります。毎日の小さな挑戦や達成を積極的に認識し、それを自己評価の一部として取り入れることで、自己肯定感を日々高めることができます。

私のカウンセリングでは、時に、毎週小さな目標を決めてもらいます。それは、1人でゆっくりお風呂につかるのでもよし、帰りに自分へのご褒美のケーキを買ってくるのでもよし。そうして、自分の目標(やりたいこと)を継続的に続けていくことで、自分への信頼感が高まり、自己肯定感に影響してくることがあります。

 

ネガティブフレーズをポジティブフレーズに変換する

我々の考え方や言葉遣いは、自己肯定感に大きな影響を与えます。ネガティブな言葉や考え方を意識的にポジティブなものに変換することで、心の中の自己評価を変えることができます。例えば、「できない」という考えを「まだできない」と変換するだけで、将来的な成長の可能性を感じることができます。

これはとても大切な考え方で、言葉は「言霊」です。発した声(音)は、全て自分の耳を通して自分の中(頭)に入っていきます。そのため、ネガティブな発言をすれば、ネガティブな言葉として自分の中に入っていき、ポジティブな言葉がけをすれば、ポジティブな音(言葉)として自分の中に入っていきます。

「自分はまだまだだ。」というのではなく「これからチャレンジが待っている!」と変換したらどうでしょう?なんだかやる気が出ませんか?

 

他人は他人と言い聞かせて比較しない

他人との比較は、自己肯定感を低下させる要因となることがよくあります。しかし、それぞれの人は異なる背景や環境、経験を持っています。他人と自分を公平に比較することはできないのです。そのため、他人の成功や能力を羨むのではなく、自分自身の成長や達成を中心に考えることが大切です。

これは、自己肯定感が低い人が全て持ち合わせている要素の一つです。自己肯定感が低い人は、自分と他人を比較します。そうして、「あの人はこんなにできるのに、自分はダメだ…」と自分にダメだしするのです。

でも、隣の芝生は青く見えるものなのです。その人が、どんなに努力を重ね、辛いことを体験し、人には言えない苦渋もなめているとしたらどうでしょうか?それでも、自分はダメだと批判しますか?それだけのことを、あなたはやっていますか?

人と自分を比較し、人を羨むのは簡単なことです。でも、その人の見えない努力までは、私たちは見ることは出来ません。人を羨むのではなく、自分が幸せになるよう努力する。こちらの方が、圧倒的に幸せへの道は短くないですか?

 

いつも笑顔を絶やさない

笑顔は、他者との関係をスムーズにするだけでなく、自己肯定感を高める効果もあります。笑顔を絶やさず、ポジティブな気持ちを保つことで、自分自身を肯定的に捉え、自己肯定感を向上させることができます。

笑顔は周りにも花を届けます。あなたの笑顔によって、勇気づけられている人もいるはずです。どうか、一日でも早く幸せになり、心からの笑顔をふりまける人になってください。

まとめ

自己肯定感が低い人の原因や特徴などをここでは述べてきました。

私は、父親は酒乱でDV、母親は父親に暴力を浴びせられ、私たちもそれを見て育ちました。挙句の果て、母は私たち姉妹を捨て、家を出ていきました。その後は、父からの罵声を浴び、私たち姉妹は育ちました。

ですが、私は、アメリカ留学時代、ウツになったことがきっかけで、カウンセリングに通い始めました。この1年で画期的な成長を遂げたのでした。

私は、上記に書いたこと、全てに当てはまる人間でした。ですが、今こうして元気で幸せでいられるのも、カウンセリングをはじめ、様々な心理療法を学んできた結果です。

私のほとんどのクライアントさんが、うつや精神疾患などから回復し、元気になって卒業していきます。もちろん、精神疾患のない人でも、幸せになって卒業されていきます。

それはひとえに、自分がクライアント時代に受けたカウンセリングのおかげです。自分がクライアントになることで、クライアントさんの気持ちを理解することができますし、何より、何につまずいているのか分かるからです。

また長年に渡る様々な心理療法を学んだ結果、更に、人を救える状態にまでなりました。

私が、自己肯定感が低かったから。私自身もかつてはクライアントだったから。クライアントさんの気持ちが手に取るようにわかるのです。

もし今、あなたが自己肯定感の低さで、様々な問題を抱えていたら。「生きずらさ」を感じていたら。是非、私のもとに来てください。

私は、そんな人を幸せにすることを、今、人生のミッションと考えています。一緒に自己肯定感を上げ、幸せになりましょう。

 

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カウンセリング風景

 

カウンセラーからのメッセージ


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