自己否定に走ってしまう人へ（自己否定と自己肯定感）

 

 

大事なお知らせ

 

 

 

 

あなたは自分を否定していませんか？

 

あるクライアントさん（女性・２０代前半）がいました。
（これはクライアントさんの承諾を取って、記載しています。）

彼女ははじめ、自己否定する言葉ばかり使っていました。
何かのときに、自己否定の言葉が入るのです。

例えば、セッション中
「あ、私ってばか。」とか、
「えげつないなぁ、私。」
とかです。

ある日私は言いました。

「そんなに、自分を否定する言葉ばかり使うと、
言葉って言霊（コトダマ）だから、
全部自分に跳ね返ってきちゃうよ。」

って。

すると、彼女は言います。
「うぅん、そうなんだけど、なんか出ちゃう。。。」
と初めは言っていました。

彼女はとても自分に自信がなく、
自己否定型だったのです。

 

彼女の母子関係とは

ですが、カウンセリングが続くうち、
一番の要因は、
親に承認されたり、褒められたり、励まされたりした経験が全くなかったことに気づきました。

子どもは、親の暖かいまなざしの中で育っていくのが、一番いいのです。
親が必要なときは、励ましたり、
背中を押したり、
褒めたり、
愛でたり、
承認したり。。。

そんな風にしている中で、子どもはしっかりとした
自信を育んでいくのです。

ですが、彼女のお母さんは違いました。
彼女が必要な時には手を貸さないし、
なんのサポートもしないのですが、
お母さん自信が必要になったときに、
彼女に助けを求めたり、
相談したりします。

これは、母親による、娘への「依存」です。

 

 

自己否定感が強い人へ

 

母子の「依存関係」の中では、
子どもは心身共にすくすくと健康的に育っていくことは
できません。

母親が娘に依存的になれば、
娘もまた、母親に依存します。

子どもだから、それ以外の道を知らないせいです。

すると、ここで親子の「共依存」が成立し、
とても不健康な親子関係が育まれてしまうのです。

こうして育った子どもは、
自己肯定感は低いです。

本来支えてもらうべき母親に支えてもらえない苦しさ。
本来、見守ってもらうべき母親に、逆に見守りを要求されるしんどさ。

 

こういうことが重なって、
育まれるべき自己肯定感は育まれず、
自分に対して自信がなかったり、
自己否定に走るのです。

こういった人は、カウンセリングを受けた方がいいです。
しばらくカウンセリングに通い、
自分を成長させ、問題をきちんと見る機会を持つと良いです。

カウンセラーとの健全な関係を通して、
人とはどういうものであるべきなのか、
またカウンセラーからの自分（クライアント）への尊重を感じることによって、
自信を取り戻し、
セラピーを通して、より一層成長していくのです。

もしあなたが、自己否定をするタイプだったら、
是非、私のところに来てください。
必ず、自己否定から脱するお手伝いをします。

全力で、あなたのためにサポートし
カウンセリングによって、あなたの状態を
より良い状態へと引き上げていきます。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

それでは、こんな時代ですけど、
どうぞ今週末も良い連休をお過ごしください☆

 

 

 

4月12日（日）14時からセミナーやります！