親子関係と自己肯定感（親が好きでない人は、自己肯定感が低い）

 

 

母さんがどんなに僕を嫌いでも

5月12日（日）は母の日でしたね。
あなたは、お母さんに何か母の日のプレゼントをしましたか？

私は、母に、お花を贈りました。
ですが、異父兄弟によると、母は「今更、何…？」という感じで迷惑がっていたそうです。

自分の二人の子供たちには、プレゼントや素敵なカーネーションの花束をもらいました。

でも私の心は晴れません。

私は、ずっと母に拒否をされ続けています。

ですが、私は負けないことを決めました。

それは、先日観た吉田羊の出演している映画、

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を観たからです。

この映画、親子関係でトラブルのある人にはお薦めです。

映画の内容をざっくり言うと、
主人公の男性は、ずっと親に虐待を受けて生きてきました。

そして、遂には、耐えられなくなり、17歳の時に家出しました。

月日が流れ、SNSでつながった姉から、彼の電話番号が母にもれ
母から突然の電話が。

「再婚相手が死んだから、葬式に出て欲しい」

というもの。

葬式に出ると、母親からひと言

「あんた、もう帰っていいわよ。うちの側から親戚が一人も出ないなんて、恥ずかしくってみっともない！」

と言われ、そんな理由で自分を呼んだのか、と激怒する彼。

だが、虐待の跡を見た親友たちから、

「親から何かをもらうことを期待するのではなく、自分から何かをしたらどう？」

と言われる。

また葬式で会った叔母から、母親自身も、幼い頃から実母に虐待をされてきたことを知る。

男性は、少しずつ、母親にアプローチをしていく。

初めは、拒否され続けてきた彼であったが、
それにもめげずに、母親に自分は彼女との関係性を取り戻したいんだ、と猛アプローチをする。

すると、母親の心も段々とほどけていき、

ついには、母親の口から

「あんたを産んでよかった」

という言葉を聴き、涙を流す彼。

母親は病でほどなくして、死んだが、
それからの彼の人生は別物。

まるで生き返ったかのように、はつらつと人生を歩きだす…

というようなストーリーです。

大分割愛しているので、ご興味を持たれた方は、是非ご覧になってください！

私も母からずっと拒否をされ続けていますが、
この映画を観て、心が変わりました。

また、今、私の勉強しているファミリーコンステレーションも役立っています。

私の過去について知りたい方は、こちら　からどうぞ。

 

 

親のことを尊重できない人は、自分のことも尊重できない

親は自分を産んでくれた存在です。

その親を尊重できない人は、ずっと幸せにはなれません。

そして、自己肯定感も低いままです。

なぜなら、親は自分の分身だからです。

自分の一部であるはずの親を尊重できなくて、
どうして自分が尊重できるでしょうか？

今、もしあなたが親のことを恨んでいたり、
親との関係性にトラブルを抱えているようなら、
是非、一度カウンセリングを受けてみてください。

カウンセラーは、親のことを大切に思っている人が良いです。

もし、私のところに来てくださったら、本当に嬉しいです。

私たちは、皆、親から命をもらっています。

ということは、今私たちが存在できているのは、
親のおかげなのです。

苦しい思いをして、産んでくれた母親がいるからなのです。

一生懸命働き、家庭を守ってくれた父親がいるからなのです。

親を見下すだけで、親に感謝ができない人は
決して幸せにはなれません。

私たちが忘れてしまっているもの。

それは、

「感謝の心」

です。

もう一度立ち戻りましょう。

なぜ、私たちが存在できているのかを。

苦しいことも、楽しいことも、嬉しいことも含めて人生です。

でもその人生があるのは、親がいてくれるおかげなんです。

親がいなければ、私たちは、この世に生を受けていないのです。

そんな気持ちで親と接することができるようになると、
親との距離もぐっと縮まると思います。

少し時間に余裕が出てきたので、ここでとてもリーズナブルな料金で、若干名にセッションをご提供いたします！

 

 

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今後は、格安で「自己肯定感はどんな風にしてできるの？」というセミナーを開催予定ですので、どうぞ楽しみにしていてくださいね。＾＾