人を羨む人は、幸せにはなれない

 

あなたは、人のことをうらやましく思ったことはありますか?

 

もちろん、ありますよね。
私もあります。

 

それこそ、自己肯定感が低いころは、
他人と自分を比較して、
みじめな気持ちになっていたものです。

 

でも、私は学びました。

人とは比較の仕様がないってことを。

 

物事には、必ず裏と表があります。

素晴らしく思えることの裏には、大変な苦労や嫌なことがあるものです。

 

また、大変だなぁと思えることでも、
それはそれで、本人たちにとっては、
幸せなことだったりもするわけです。

 

 

それより何より大切なことは、
自分自身が幸せだと思えるかどうかなのです。

 

 

私は、今、人のことを
ほぼ全くと言っていいくらい、
羨ましいとは思わなくなりました。

なぜなら、私は今、とても幸せだからです。

私は、自宅は賃貸マンションに住んでいます。
車もありません。
宝石も少ししか持っていません。

財産らしき財産は、ほぼ何も持っていません。

でも私には、素晴らしい家族がいます。
素敵な夫と、可愛い息子たちがいます。
これだけで、私は十分幸せなのです。

 

自宅は、子どもたちが家を出たら、
夫と一緒に頑張って働いて、
キャッシュで中古の家を買うつもりです。

 

都会に住んでいるので、車はいりません。

 

宝石やブランドにも興味がないので、
必要としてません。

もし、私がいつか、(ないとは思いますが(笑))
あまりあるお金を持つことがあったなら、
お金の一部を、虐待などを受けて引き取られた
子どもたちのための福祉施設に寄付をしたいと思っています。

 

自分自身が幸せなので、
人のことを羨む気持ちは、
今は全くといっていいほど
ないのです。

 

人のことを羨んでばかりいる人は、
幸せではありません。

妹のことを羨むTさん(女性30代)の話

 

クライアントのTさん(30代女性)は、
いつも美しく優秀な妹さんのことを
羨ましく思い、
妹さんと自分を比較ばかりしていました。

 

妹は、自分より優秀でおまけに医者。
お金も稼げば、
昔から美人で、モデルのよう。

以前、Tさんから妹さんの写真を見せてもらったことがあるのですが、
確かに妹さんは、すらっとした美人で
モデル並みのプロポーションも持っています。

ですが、私は、Tさんとゆっくりじっくりカウンセリングを
重ねていきました。

すると、Tさんの母親が、Tさんの妹さんのことを
Tさんより、一層可愛がっていたと思いこんでいたことを思い出しました。

 

ただ、カウンセリングを進めるうちに、
Tさんも同様にお母さんに愛されていたこと、

そして、医者である旦那さんと
可愛い息子に囲まれて、
Tさんも何不自由なく暮らしていて、
幸せである、ということを
改めて実感することができました。

 

Tさんは、Tさん自身が幸せだったことに気づかず、
妹さんのことばかり羨んでいたのです。

 

Tさんはカウンセリングの最後に言いました。

 

「私は人と自分を比べることをやめました。

なぜなら、私は十分に幸せであり、

人と自分を比べても仕方ないことが分かったからです。

人を羨まない方が、ずっと幸せでいられると分かりました。」

 

 

幸せになるためには、努力が必要です。

あなたは、幸せになるために、努力をしていますか?

 

是非、一度自分自身と向き合って、
問いただしてみてください。

 

もし私の力が必要なときは、
何なりとお声かけくださいね。

 

人を羨んでばかりいても、
自分がみじめになるだけですから。

 

今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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