よく、わがままと自己肯定感の高い人(自信のある人)を
ごっちゃにされる時があります。
自己肯定感の高い人は、自分をしっかりと持っているから、
頑として自分を曲げないし、それって周りとの協調性に欠けていて
わがままじゃないの?と。
私は、これは反対だと思っています。
自己肯定感の高い人は、自分の考えをしっかりと持っているので
自己決定することに優れています。
ゆえに、自分や自分の人生に満足している人が多いのです。
それは、めぐりめぐって、人へ愛情を与えることに関係してきます。
だから、非協調的なこととか、和を乱すようなことはしません。
もちろん、自分の意見をしっかりと主張しなければならないときは
するのですが、主張の仕方を知っています。
和を乱すのではなく、だからと言って、自分を曲げない強さを持っています。
例えば、グループの中にいて、皆がAと言ったとします。
自分一人だけBだと思ったときにも、
「皆はAがいいんだね。Aも確かにいいよね。
でも私は〇〇の理由で、Bも魅力的だと思うんだ。」
などと伝えたりします。
ここまでくるとコミュニケーション・スキルの問題なのですが、
自己肯定感の高い人は、自分に自信がある=人が怖くないので、
堂々と、ですが、人を尊重しながら、自分の考えを伝えることができるのです。
自己肯定感の高い人は、自己尊重しているので、他者尊重もできるのです。
反対に、自己肯定感の低い人は、
自分の意見を主張することがわがままだと感じてしまうきらいがあるので、
自分の意見を言うことは躊躇し、我慢してしまう傾向があります。
するとどうでしょう?
自分で自分の心の声に従っていないので、
そこはかとない自己嫌悪に陥ります。
そして、自分や状況に不満がたまり、
いつか爆発する時がきます。
それは、外で発動する時もあるかもしれませんが、
家庭や子どもに対してなど、
内なるところで、人に当たって、不満を解消(本当の解消にはならないのですが)
しているケースが多いかもしれませんね。
ですので、逆に変にわがままになったり、
変に意固地になったりするかもしれません。
でも、これって自然体じゃないですよね?
あなたはこうして考えると、どちらの方が良いと思いますか?
人とのハーモニーを崩さずに、でもしっかりと自己主張をするのか
それとも、後々不満たらたらになりながら、
どこかで不健康に爆発することによって、
なんとか、自分を保持しているのか…。
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