自己肯定感が低い人は、人の誘いを断れない

 

今日お伝えすることは、
自己肯定感が低い人に
よくありがちなストーリーです。

 

自己肯定感が低い人は、
一般的に、
人のお願いを断ることは
難しいと言われています。

 

でも、そこで考えていただきたいのです。

「それって、本当に私が望んでいること?」

 

って。

 

現クライアントのYさん(30代・女性)との
コミュニケーションのセッションの時でした。

 

彼女は、人に頼まれたら断りずらい、
ということに気付くことができました。

 

これは、彼女にとって、
そして、彼女の人生にとって
大きな気づきです!

 

私は、Yさんに聞きました。

「例えば、どんなときに、断りずらいの?」(私)

 

「例えば、友達にご飯に誘われて、
とっさに言われて、行きたいか、行きたくないか、
分からないのです。」

とYさんは言います。

 

そして、とっさのことなので、
いつも友達の誘いに
自分が本当はどうしたいのか
分からないまま

「YES」

 

と言ってしまうのです。

 

でも、これってあなたにも同じようなこと
ありませんか?

 

こうして、Yさんは友人と一緒にレストランに行くのですが、
カウンセリングで
Yさんは、いつも友達に

 

「友達に付き合ってあげている」

 

と思っていることが分かってきました。
これは、Yさんの隠れた本音だったのです。

 

これでは、そういった気持ちも
Yさんのお友達に伝わってしまい、
Yさんのお友達もいつも
申し訳なさそうに、
Yさんに

 

「ごめんね。付き合ってもらって。」

 

と言うそうなのです。

 

心からの意思からでない友人との外食と、
そんな気持ちを察してか、
申し訳ないと思う友人と・・・

 

これでは、WIN-WIN(ウィン・ウィン)
つまりはお互いにとってハッピー
という状況ではなくて、

 

LOSE-LOSE(お互い負け)
の状態になってしまいます。

 

お互いにハッピーにはなれません。

 

 

人の誘いを断れないときには、どうしたらよいのか?

 

カウンセリングを重ねた後、
Yさんは、お誘いがあって、
行きたいかどうか分からない場合、

まず、自分の気持ちに正直になってみる

 

ということを実践することにしました。

 

 

その上で迷いがあったら、
「少し考えていい?」
など、返答するまで
一呼吸、置くことにしました。

 

 

私との間では、このカウンセリングのおかげで、
彼女の決断は、彼女のものとして、
責任を持って、
取れるようになってきています。

 

私も彼女に物事を決断してもらうときには、
彼女のペースでやってもらうことにしています。

 

こういったことが、練習となって
彼女の物事への判断がしやすくなっていくのです。

一度約束したら、大人ですので
一般的には、約束は守らなければなりません。

 

ですので、約束には、
ある種の責任が伴うのです。

 

あのとき、あんなこと言わなければよかった・・・

 

では、無責任すぎます。

 

きちんと、自分の決断に責任を持てて
立派な大人
ということになるでしょう。

 

そういった意味でも、
決断に迷いのあるときには
その場で決めず、
一歩置くなどの行動を取った方が良さそうですね。

 

 

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

 

 


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