私は、自己肯定感の高い人ほど、
実は、「好き・嫌い」の区別をはっきりと持っているのではないか、
と思っています。
それはなぜなら、自己肯定感の高い人は、
自分に確固たる自信があるので、
自分の好みもはっきりと明確なのでは、と思うのです。
物事に対する「好き・嫌い」もそうですし、
あるいは、人に対する「好き・嫌い」もあるかもしれませんね。
自分の決断を信じているので、
自分が好きだ！と思ったものにはアプローチをしますし
自分はこの人好き！と思ったら
自分がその人を大切に思っていることを
言動で表したりするかもしれません。
たとえば、私は、割と買い物で迷わない方です。
「これ！」と思ったら即決します。
もちろん、洋服などは試着しますが、
自分が気に入らなかったら、どんなに店員に褒められても
購入しません。
逆に、自分が気に入ったものは、
直観で「これはいい！」と思い、即決です（笑）。
でも、これが攻を奏してか、物持ちは良いです。
人に対しても、「好き・嫌い」は割とはっきりしている方だと思います。
嫌いに、なる人というのは、
相当嫌なことをされない限り、そうそういませんが、
好きな人には、自分がその人を好きで、末永くお付き合いしたい、ということを
機会があれば、伝えています。
人って言わなければ分からないですからね。
また、私は自己肯定感の高い人がとても好きですので、
そういった人と巡り合ったら、大切にします。
ですので、私の友達にも色々いますが、
考えてみると、友人は自己肯定感の高い人が多いかもしれません。
自己肯定感が高くても「好き・嫌い」がそうはっきりとしていない人は、
物事に対して、または人に対しても、
それほどハードルが高くないというか、
逆説的に言ってしまえば、
「まぁ、どっちでもいい」
と思っている人が多いのかもしれません。
ここまでくると性格の問題ですね。（笑）
だから、一概に「好き・嫌い」が明確な人は、
自己肯定感が高い、とは言えないのですが、
その傾向がある、と私は思っているのです。
あなたはどんな風にお感じになりますか？
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