自己肯定感の低い人は、自分に自信がありません
自己肯定感の低い人は、必ずと言っていいほど、
自分に自信がありません。
何をやっても自分はダメだ…と自己否定を繰り返しています。
これはなぜだと思いますか?
これは、その人の成育歴に深く関係しています。
親が、いつも子どもを褒めたり、
子どものすることを認めたり、
自信をつけさせるようなことを言っていると
子どもは自然に、
自分に自信が持てるようになってきます。
ですが、反対に、
親が子どもにダメ出ししたり、
いつも否定したり、
子どものすることを認めてあげなかった場合、
子どもは不幸にも、
とても低い自己肯定感を持つようになります。
自信が全くない子、
自分に確信が持てない子に
育ってしまうのです。
自信の持てない人の90%以上が、親子関係の問題がある
私のところにも、男女問わず、
「自分に自信が持てない」
という方がカウンセリングにいらっしゃいます。
そのほぼ90%以上の人が、
小さい頃からの親子関係で、
問題のある方達なのです。
問題のある方は、その人たちではなく、
その人達の親御さん、特に母親なのですけどね。
母親は、子どもに多大な影響を及ぼします。
子どもは母親のお腹から生まれてきたことを
本能的に知っていますので、
母親のことが大好きです。
母親のどんな言葉も信用します。
特に幼少期は…
では、ここで一つ質問です。
「子育てにおいて、最も大切なこととは何でしょう?」
その答えは、
「親の心の健康」
です。
親の心が健康だった場合、
子どもを褒めることに抵抗がなかったり、
子どもをそのまま、ありのまま認めてあげられるので、
子どもはスクスクと育ちます。
そしてやがては、心の健康な子、
そう、自分に自信のある子に育つのです。
ですが、親の心が健康でないと…
例えば、親自身が自己肯定感が低かったり、
自己否定していたり、
メンタルに弱い場合、
子どもをありのまま受け止めることができません。
子どもの何気ない一言にも
親は時に傷つき、
そのせいで、子どもさえも傷つけてしまいます。
あるクライアントA子さん(30代)の場合
「お前は何をやってもダメなんだから!」
そんな言葉を母親から繰り返されてきたA子さん、
30代女性は、
自分にとても自信が持てない人でした。
自己肯定感チェックリスト(斉藤作成)では、
自己肯定感における、全ての領域で
とても低い点数をつけていたのです。
思い悩んで、私のところへ駈け込んできました。
ここから、私とA子さんとの長い戦いは始まるのでした。
まずは、A子さんの、ロング・ビリーフ(誤った思い込み)から
検証しなければなりませんでした。
本当にA子さんは、「ダメ人間なのか?」
答えは、「NO」でした。
これは、カウンセリングから導かれたものですが、
最終的にはA子さんの決断です。
そして、境界線(バウンダリー)について知ってもらい、
そのワークをしました。
それから、セルフケアについて、
そしてインナーチャイルド・ワークへと
カウンセリングは深みを増していくのでした。
3か月後、A子さんの自己肯定感は見違えるように
高くなっていました。
A子さんが先日、私に手紙を書いてくれました。
本人の了承を取っておりますので、
ここにご紹介させていただきます。
「私は、母親から、ずっと自分はダメな人間だ、
と教え込まれてきました。
でも、斉藤さんと出会い、
カウンセリングをしてもらったおかげで、
本来の自分を取り戻すことができました。
今は、本当に幸せで、全てがうまくいっています。
人間関係にも、仕事にも満足できるように
なりました。
本当にありがとうございました。」
このように、自信の欠如と親子関係、
特に母子関係とは、切っても切れない
深い関係があるのです。
もし、あなたも自分に自信が持てずにいたら、
一度お試しでも良いのでカウンセリングを受けてみてください。
きっと新たな自分に出逢えると思いますよ。^^
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