他者を信頼すると、巡り巡って自分が幸せになる

 

今回のトピックは「他者を信頼する」ということです。

他者を信頼する

他者を信頼できる人は、
自分自身を信頼している人です。

 逆を言えば、
自分を信頼していない人は、
他者をも信頼することができないのです。

  私は親から信頼されていませんでした

 

私は、親に、特に父親に信頼されずに育ちました。

それもそのはず、
父親は自分自身のことも信頼できていない人でした。

 
私が幼い頃、絵を書いて、得意げに親に見せたときも
ただ中傷され、笑われただけでした…

 
我が家では、親から子への「信頼」ということは
なかったと思っています。

 

唯一父親が私のことを信頼してくれたのは、
私が進路を決定するときだけでした。

というか、全て私任せだったのです…

 
それだけでもありがたく思わなければならないのでしょうが、
親に信頼されなかった私は、
いつしか自分自身のことを信頼できなくなりました。

 
そして、他者のことも信頼することができなかったのです。

 

子育てにおける親の重要性 

 

自分が二人の子どもを育ててみて思うことは、
親が子どもを信頼し、
そのための行動や言葉がけをすれば
子どもも、自然と自分を信頼できるようになる、
ということです。

 

たとえば、子どもが何か行動を起こすのに
ちゅうちょしていたとします。
そんな時は、私は子どもと一緒に考えました。

そして、必要なら、子どもの背中を押しました。

 
言葉がけも大切です。

 「あなたなら大丈夫。」

「ママはあなたを信じているよ。」

などの言葉がけをすると、
子どもは励まされ、
自信を持って、
物事に取り組めるようになっていくのです。

そうして、自分を信頼することを覚えた子どもは
いつしか、他者のことも信頼することができるように
なっていくのです。

反対に、親から

「お前は何をやってもダメだ。」

などと言い続けられた人は、
自分のことを信頼するということができなくなってしまいます。

 

 他者を信頼する＝自分が幸せになる

他者を信頼する、ということは、
自分が幸せになる、ということにも繋がってきます。

 
なぜなら、他者を信頼すると
相手からも信頼を得られます。

 
自然と心が打ち解け、
愛に満ちた関係を築くことができるのです。

 
これは、同性でも異性でも同じです。

 
他者を信頼できる人は、また、
他者に愛を与えることができます。

愛とは巡り巡って、自分へと返ってくるものです。

他者へ愛を与える人は、
必ず、他者からも愛を返してもらえます。

この愛の循環で
人の人生は潤っていくのです。

 

他者を信頼する、とうことは
あなたの人生を幸せと愛でいっぱいにするためにも
なくてはならないものなのです。

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