さて、今日のトピックは、
「両親との親密性は、握手で分かる」
です。
私は若いころアメリカにいたので、
よくハグをしていました。
アメリカの文化では、
親しい人と久しぶりに会ったり、
お別れをするときに
ハグをするんですね。^^
今でもアメリカに行って、
友人達と会うと、ハグをします。
日本の文化ではハグはあまり一般的では
ありませんね。
でも若い方たちの間では、
ハグは自然なものとして受け入れられているみたいです。
さて、ここで本題なのですが、
小さい頃から、親、特に母親に
たくさん抱っこされたり、
抱きしめられたり、
要は、スキンシップが多かった人、
というのは、ハグが自然にできたり、
はたまた握手をしても、
しっかりと握り返してくる、
というのが
私が長い間、生きてきて
感じた結果です。
母親とのスキンシップがなかったクライアントさん達
私のクライアントさん達は、
大抵の場合、母親とのスキンシップは
少ない人がほとんどでした。
ですので、初めに
「これから一緒に頑張りましょう」
と握手をしても、
返ってくるのは、ほんの少しの握り返しでした。
ほんとに弱いんですね。
握り返す力が。
こういった人に、
母親とのスキンシップの経験を聞くと、
ほとんどの人が、
「あまりなかった」
と答えます。
それはそうです。
小さい頃から慣れていないスキンシップを
他の人から求められても
正直、戸惑うだけでしょう…
ですが、カウンセリングが終わる頃には
みんな違ってきます。
しっかりと握り返してくる人もいれば、
女性の場合、ハグをする場合も多いのですが、
しっかりとハグをしてくれます。
私にとっては、これはとても嬉しいことで、
クライアントさんが成長してくれたな、
という一つの指針になるのです。
おそらく、私が彼らにとって
カウンセラーでありながらも
母親的な存在になるのではないかと思うのです。
そして、その母親的なカウンセラーと
良好な関係を保ち続けることで
彼らは安心し、
人を信頼することを覚え、
しっかりと人に自分を託すようになることができるのです。
あなたはしっかりとハグ、できますか?
握手できますか?
今日も最後まで読んでくださって、
ありがとうございます。
ワンポイント・カウンセリング(5,000円)のご案内
恋愛関係、結婚、職場、キャリア、子育て、人間関係、
その他自己肯定感にまつわること
どんなことでも相談に乗ります。
60分5,000円です。
都内のカフェか、遠方の方は、ネットで行います。
詳しいことやお申込みなさりたい方は、
下記をご覧になってくださいね。
詳細・お申込みは、 こちら からお願いします
1人で悩んでないで、会いにきてね。
失ってしまった自信をどのようにして取り戻せるのか?
◆カウンセラー自身の壮絶なACとしての過去の体験についても触れながら、どのようにして自己肯定感を上げてきたのか、自信を取り戻してきたのかを、順を追って説明しています。とても読みやすいステップメールです。
毒親・痛い親育ちの人へ。自己肯定感を上げる情報満載のメルマガ
◆親が毒親育ちの人や、一生懸命に育ててくれたけど傷ついてしまった人たちに向けて、自己肯定感を上げるための情報を発信していきます。自己肯定感が低いと感じる人は、是非、ご登録ください。