自己肯定感が低い人は、占いやスピリチュアルにばかり頼る傾向がある（占いと自己肯定感）

 

 

自力本願ではなく、他力本願

さて、今日のトピックは、

「自己肯定感が低い人は、占いやスピリチュアルにばかり頼る傾向がある」

です。

これは、私は、占いやスピリチュアルを否定しているわけではありません。
私も占いを受けたことがありますし、
一時期、スピリチュアルな面に救われた部分もあります。

ただ、占いにばかり通ったり、
スピリチュアルなことばかりする人がいます。

こういった人は、つまりは、「他力本願」であり、
自分自身に自信が持てていないことなのです。

「自分で何とかしよう」
とする気持ちが欠けているのです。

そこに欠けているものは何か…
それは、ずばり、

自己信頼感

です。

自分のことを信じて、行動する気が持てないから、
占いに頼るのです。

占い師に、

「こうしなさい、ああしなさい」

と言われたことをすることによって、
自分の精神的な安定をはかっている人さえいます。

 

 

ある女性（40代）の話…

 

ある女性（40代）がいました。
彼女は、自分の問題を見ようとせず、
占いにばかり通い続けています。

そのため、今まで正式な彼氏もできたことがなく、
人との関係性にも大変苦労している人でした。

人との境界線が持てず、
相手の問題に入り込み過ぎて、
相手（交際相手や友達）から一線を置かれてしまう、
ということを繰り返していました。

そして、何を思ったのか、
私の「お試しカウンセリング」を受けにきたのです。

彼女はとうとうとしゃべり、
「自分は自分を変える気があるから来た」
というのですが、正直私にはそう思えませんでした。

本当に変わろう、としている人の態度と違っているように見えたからです。

「本当に変わりたいなら、カウンセリングを継続的に受けてみない？」
と言ってみましたが、
答えは、「NO」です。

やはり、占いにばかり頼ってしまう自分から抜け出せずにいました。
彼女の人生はこれからも変わらないでしょう。
彼氏も持てないどころか、一生のパートナーを持つことも難しいでしょう。
なぜなら、彼女は「自分を持っていないから」。。。

こうして、彼女は夜の闇に消えていったのでした。。。

 

人生で最も大切なこと。それは「自己信頼感」を持つこと！

 

 

彼女だけでなく、皆に共通して言えることですが、
自己肯定感に必要な
「自己信頼感」
を持っていれば、こんなことにはなりません。

自分を信じていれば、
自分の行動の判断ができます。

自己決定が容易にできます。

そして、その決定に従って行動することができます。

この「自己信頼感」は生きていく上で、
また、幸せな人生を歩んでいくために、
幸せなキャリアを歩んでいくために、
とても重要なことです。

もし、あなたが、占いやスピリチュアルにばかり頼っていると思ったら、
自分の足固め、

「自己信頼感」

を持つことに重きをおいて、行動していってください。

ただ、この「自己信頼感」を持てない、という人は
どうぞカウンセリングを受けてみてくださいね。

きっと、継続してカウンセリングを受けられる中で、
あなたの「自己信頼感」は高まっていくはずですから…

カウンセリングは自身が癒されるだけでなく、
自己理解を深め、自分のことを知っていき、
そして変容を遂げていく、というところに特徴があります。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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