「自分の人生を背負っていきる」
まずは、私の好きな相田みつをさんの詩を紹介させてください。
「道」
道はじぶんで
つくる
道は自分で
ひらく
人のつくったものは
自分の道には
ならない
みつを
そうなのです。
あなたの人生は、あなたのものです。
誰か責任を取ってくれたり、
肩代わりしてくれるものでもありません。
自分自身で切り開いていかねばなりません。
どんなに辛くても…
親が、教師が、誰か別の人が
切り開いた人生など
あなたの人生ではありません。
と同時に、
自分の人生を、
自分の責任として
背負っていく「覚悟」も必要です。
これまで私はカウンセリングに３年間も通い、
たんたんと自分の人生を語ってきましたが、
そして、家族にも自分の辛かったこと、
しんどかったことなどを話してきましてが、
最近です。
「はっ！」
と気付きました。
自分の人生、自分にしかわからないんだ。
どんなに、周りの人が、私のことを愛し、
理解しようとしてくれても、
やっぱり、自分の経験してきた痛みや苦しみは
本当の意味では、自分にしか分からないんだ、
と思ったのです。
だから、私は、自分の人生を
背負う覚悟が、５１歳にして、
初めて出来たのだと思います。
自分の人生、誰もわかってくれない。
これは寂しいようですが、真実です。
そして、このことは、
自分だけでなく、
どの人にとっても共通だということ。
どんなに愛し合っていても、
その人の人生を、まるまる理解するなんて
ありえない、ってこと。
だから、人は皆、ひとりなのです。
これが分かれば、あなたも
きっと、自分の人生を
前よりも、もっと前向きに、
そして「覚悟」を持って
生きられるはずです。
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
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