見捨てられ不安と自己肯定感

見捨てられ不安が強い方へ

 

あなたは、人間関係において
「見捨てられ不安」が強い方ですか？

この「見捨てられ不安」は、関係が親密であれば
あるほど、感じられるものなのです。

例えば、恋人とか、配偶者などは
その典型的な例ですね。

こういった「見捨てられ不安」の大きい人は、
子ども時代に、親から十分に自分の存在を
受け止められた経験がない人がほとんどです。

親から十分な愛とケアを受けなかった人なのです。

 

 

見捨てられ不安が強いと、恋愛が難しくなる？

見捨てられ不安は、健康で親密な関係を維持するための
妨げとなります。

相手が少しでも、自分との距離を取ろうとすると
パニックになり、
「見捨てられるのでは…」と感じて、
相手に理不尽な形で責めてしまったり、
相手の自分への愛を試そうとしてしまうのです。

相手の境界線を認めることができずに、
相手と無理に一体化しようとすることによって、
自分の不安をしずめようとします。

このようにされると、
相手は自分を侵食されたと感じ、
ますます距離を取ろうとします。

見捨てられ不安が強い人は、
こうなった場合、
捨てられることを避けるために、
あえて自分から関係を壊したり、
自傷行為など、自分を傷つけることで、
相手を引き留めようとします。

こうやって、関係が壊れていくことが繰り返されると、

「やっぱり、自分は所詮、見捨てられるのだ…」

と感じ、ますます見捨てられ不安は強くなる、
という悪循環を繰り返します。

本当の気持ちは、

「自分をまるごと、受け止めて欲しい」

のです。

「ありのままの自分を愛して欲しい」

のです。

 

 

自分の中のインナーチャイルドを癒すことが、唯一の解決方法

 

これは、自分の中にいる子ども（インナーチャイルド）が
泣いている証拠です。

こういった人は、インナーチャイルド・ワークなどで
自分を癒してあげる必要があります。

他の誰でもなく、
自分自身が、自分を丸ごと抱きしめてあげることが必要なのです。

こうして、見捨てられ不安が強い人は、
境界のしっかりとした、
お互い自立した
大人同士の親密な関係を維持することは困難です。

不可能といってもよいかもしれません。

相手が全て、あなたのものになるはずもなく、
見捨てられ不安を感じたままで、
大人同士の親密な関係を深めていくことは
難しいからです。

こういった人には、先ほどお伝えした
「インナーチャイルド・ワーク」が
絶対的に必要です。

ですが、このワークをするには、
かなり高度で熟練した経験とスキルを持つ
カウンセラーが必要となってきます。

私は、「インナーチャイルド・ワーク」を通して、
多くの人の傷を癒し、
回復するお手伝いをしてきました。

もし、あなたが、見捨てられ不安が強かったら、
私と一緒に、カウンセリングをして
癒しのプロセスを歩んでみませんか？

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ご興味のおありの方は、　こちら　からどうぞ。

それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました！