子どもの自己肯定感を高めることは、彼らが自分自身を愛し、自信を持って行動することを助けます。しかし、そのためには、どのような方法が最も効果的であるかを知る必要があります。

「子どもの自己肯定感が低い…」そんな母親からのお悩みをよく聞きます。私は、お母さんに聞いてみます。

「お母さん自身は、自己肯定感が高いですか?」

するとお母さんは一様に、ハッとされた表情をされ、

「いえ、私も自己肯定感は高くないです。」

とお答えになります。

 

子どもの自己肯定感は高いに越したことはありません。ですが、その前に、お母さん自身の自己肯定感を上げることが大切です。

なぜなら、子どもはまさに、親の背中を見て育つのです。

母親自身が、「私なんてどうせダメだから…」といった考えを持っていると、子どもは、素直で純粋ですので、「そんなお母さんの子どもの僕/私もダメなんだ…」と思ってしまいます。

まさに、子どもは親の真似をするのです。お母さんが人から褒められたときに、それを受け入れ、相手にお礼を言える人なら、子どももそういう人になります。

ですが、お母さんが、「いえいえ、私なんて全然ダメで…」などと言っていたら、子どもも同じように人に褒められたとき、素直にそれを喜べないのです。

たくさんの親御さんが、自分の子どもは自己肯定感が低いのではないか、と心配されていると思います。

今回は、自己肯定感の低い子どもについてお伝えしていきたいと思います。また、この記事では、子どもの自己肯定感を高めるための方法や体験について紹介します。

自己肯定感とは?

子どもの自己肯定感とは、自分自身を受け入れ、自分に自信を持ち、自分の能力や価値を肯定的に評価できることです。

自己肯定感が高い子どもは、自分自身を愛し、自信を持って行動し、失敗にも立ち向かうことができます。一方で、自己肯定感が低い子どもは、自分自身に対して否定的な考えを持ち、自信を欠き、他人と比較して劣っていると感じてしまうことがあります。

つまりは、自己肯定感が高い子どもは、自分自身を「ありのままに受け入れられる」ということです。この感情があると、どんな自分にも「OK!」が出せ、自分に自信が持てるようになります。また、自分を信じることもできるようになります。

自己肯定感が低い子供の特徴

自己肯定感が低い子供は、自分の価値や能力を過小評価し、自信を持てない傾向があります。成功を素直に喜べない場合、自分が何かを成し遂げたときでも、その努力や成果を自分の力ではなく、幸運や周りの人々の支援によって達成されたと考えることが多くなります。

自分は悪くないのに自分を責めてしまう場合、失敗やミスがあると、その責任を自分に押し付け、自分自身を責めることがあります。こういった場合、常日頃から、親が、子どもが失敗をすると責めている傾向があります。

私の父も、私が幼い頃より、私が失敗するとすぐに責めていました。そのため、何かミスを犯すと「自分が悪いのではないか…」といつも自己嫌悪に陥っていたものです。

チャレンジを嫌がる場合、新しいことに挑戦することを避け、既知のことにとどまる傾向があります。これは、失敗や失敗の可能性に対する恐れ、または自分が失敗した場合に自分自身を失う可能性があるという不安感から来る場合があります。

成功を素直に喜べない

成功を素直に喜べない場合、子供は自分の実力や努力を過小評価し、成功は自分によるものではなく、運や周りの人々によって達成されたと考えることがあります。

これは、自己肯定感が低いために自分自身を過小評価しているためです。

しかし、成功を達成したときには、自分自身を褒めることが大切です。成功したことを自分の力で達成したことを認め、自分自身を褒めることで、自己肯定感を高めることができます。

ですが、子どもが自分自身を褒めるためには、まずその前提として、親が子どもを褒めてあげなければなりません。「よくやったね。」「よく出来たね!」といった言葉がけは、どんなに子どもを勇気づけるでしょうか。

自分は悪くないのに自分を責めてしまう

自分は悪くないのに自分を責めてしまう場合、子供は失敗やミスがあった場合に自分自身を責める傾向があります。これは、自分自身に対する自信が低いために自分を責めることで自分自身を守ろうとするためです。

しかし、失敗やミスをした場合には、その原因を分析し、次回に役立つ教訓を得ることができるようになります。失敗しても自分自身を責めないようにサポートすることが必要であり、子供には自分自身に対する肯定的なメッセージを送り続けることで、自己肯定感を高めることができます。

この子どもへのサポートは、やはり適切な家庭環境が必要です。もし子どもが失敗したとしても、決して責めたり、怒ったりするのではなく、「どうして失敗しちゃったのかな?」と子どもと話し合ってみることが必要です。もしくはたいした失敗ではなかったら、親や子も受け流す、ということも必要です。

この際、子どもがきちんと自分の失敗に対して謝罪が必要なときに、「ごめんなさい。」と一言言ってもらえるように、暖かいまなざしで子どもを見守っていると良いでしょう。

チャレンジを嫌がる

チャレンジを嫌がる場合、子供は新しいことに挑戦することを避け、既知のことにとどまる傾向があります。

これは、失敗や失敗の可能性に対する恐れ、または自分が失敗した場合に自分自身を失う可能性があるという不安感から来る場合があります。

しかし、チャレンジすることを奨励することも重要であり、失敗しても自分自身を責めないようにサポートすることが必要です。

自分自身に対する肯定的なメッセージを送り続けることで、子供が自分自身に対して自信を持つことができ、新しいことに挑戦することができるようになります。

これも親のサポートが必要です。

私は子どもたちに「あなたなら出来る」と言い続けてきました。失敗してもいいのです。しっくじってもいいのです。でも信じ続けるのです。そうすると、子どもは失敗を繰り返しながら、本当に出来るようになっていくものなのです。

長男が4歳のとき、スイミングスクールに通っていました。長男は水の中で目が開けられずに、次のレベルに上がることは出来ませんでした。ですが、私は励まし続けました。「あなたには出来る。時間がかかるかもしれないけど、きっと大丈夫だよ。」と。すると間もなくして、一番下のクラスを卒業して、無事に上のクラスに行くことができました。

それからの成長はめざましく、長男はどんどんと上のクラスに行き、時にはクラスを飛び越して上級クラスまで行ってしまいました。そして遂には、大会にまで出場するようになりました。

子どもの自己肯定感を高める方法

子どもの自己肯定感を高めるには、まずは子ども自身が自分自身を受け入れ、自分に自信を持つことが大切です。

私は、子どもを褒めちぎってきました。「子どもを褒めること」には賛否両論ありますが、私は誰がなんと言おうと、子どもを褒め続けました。これは、子どもが赤ちゃんのときからです。

また、子どもが物心つく1歳くらいから、何かを選ぶときは、私(親)が選ぶのではなく、子ども自身に「これとこれ、どっちがいい?」と選ばせてきました。

そのため、子どもは、保育園の先生方に、「随分自信があるお子さんですね。^^」と肯定的に捉えていただきていました。

子どもは親からも祖父母からも、近所の人からも、保育園の先生方からも愛され、育つことができました。

今の子どもたちの自己肯定感を作っているのは、こういった人たちの、子どもたちに対するポジティブなフィードバックのおかげだと思っています。

他の子どもと比べず以前の自分と比べる

子どもは、自分自身が成長していることを実感することで、自己肯定感を高めることができます。そのためには、他の子どもと比べるのではなく、以前の自分と比べるように教育することが重要です。過去の自分と比べることで、自分自身の成長を実感し、自己肯定感を高めることができます。

また時に親は、自分の子どもを他の子どもと比べてしまうときがあります。これは、子どもにとっては、大変傷つくことです。

子は親の鏡です。子どもを他の子どもと比べるのではなく、過去の自分と比べてみてください。きっと子どものすることは、過去自分がやってきたことだと気づくでしょう。

かつて、幼い頃から、母親が息子を他の子どもと比べたクライアントさんのケースがあります。息子のクライアントさんは、社会人となり、40代となったときから、全てから逃げたくなり、私のところに来て、カウンセリングを受けるようになりました。

最初は、母親が自分にしたことについて許せず、かなり苦しんでいました。ですが、カウンセリングが進むうち、なぜ母親が、自分の子どもを他の子どもと比べるのか分かってきました。お母さん自身も自分の母親に比べられていたのです。

それを知ったクライアントさんは、ご自身も子どもを授かり、育てるようになり、かなり落ち着いていきました。母親の気持ちが少しは分かってきたのかもしれません。

彼は、カウンセリングを通じて大分よくなったのですが、親が子どもを他の子どもと比べた場合、子どもの心理状態に影響することを忘れないでください。

子どもの意見を否定せず受け入れる

子どもは、自分自身の考え方や感情を自由に表現できる環境を整えることが、自己肯定感を高めるために必要です。そのためには、子どもの意見を否定せずに受け入れ、尊重することが重要です。子どもが自分の考え方や感情を自由に表現することができれば、自分自身を肯定し、自己肯定感を高めることができます。

私は、2人の子どもを育てている最中、決して子どもの意見を否定したことはありません。もちろん間違ったことをしたときなどは、注意をします。でも、「なぜ間違っているのか」ということをきちんと説明してきました。

子どもの意見を否定するより、肯定するようになると、子どもは自分にどんどんと自信をつけていきます。これは、子どもが大人になる過程で、自己肯定感を育む一つの大きな要因です。

子どもの意見は否定せずに、肯定してあげてください。きっと自己肯定感の高い子どもに育つと思います。

褒めるポイントを見つけて褒める

子どもが自己肯定感を高めるには、褒めることがとても効果的です。子どもが自分の良いところを認められることで、自己肯定感が高まり、自信を持って成長していくことができます。

子どもに何か褒めるべきところがあったときは、素直に褒めてあげましょう。

逆に言えば、親が子どもの褒めるところを探すくらいでもいいと思います。どんなささいなことでも良いのです。

「今日、きちんと挨拶できたね。えらいね。」

「今日、ごはん全部食べられたね。えらいね。」 

褒めるところは、日常の様々なところに転がっているはずです。

子どもは親に褒められることが、他の誰に褒められるよりも嬉しいのです。

 どうぞ子どもを褒めちぎってあげてください。 

私は小さい頃から、2人の子どもを褒めちぎって育ててきましたが、今では成人となった彼らは、決して天狗になることはなく、かえって、謙虚です。

子どもの自己肯定感を高める体験

子どもが自己肯定感を高めるための体験として、チャレンジングなことに挑戦することが挙げられます。例えば、新しいスポーツや楽器を始めること、アートやクラフトなどの創造的な活動に取り組むことが挑戦的であり、自己肯定感を高めることができます。また、自分が得意なことに取り組むことで、自信を持って成長することもできます。

読書

読書は、子どもの自己肯定感を高めるための重要な体験のひとつです。

読書を通じて、子どもは自分自身の興味や好奇心に合わせて本を選び、自分自身のペースで読書を進めることができます。

そして、本を読むことで、新しい知識や経験を得ることができ、自己肯定感を高めることができます。

私の長男の保育園では、絵本を取り入れて保育をしていました。そのため、息子は1歳のときから、本が大好きで、よく10冊くらい絵本を持ってきて、私の膝の上にどすんと座り、本を読んで、とねだったものです。

絵本は子どもの心を豊かにしてくれます。知らないことを知らせてくれます。沢山の知識や情報をくれます。

成長過程で絵本や本があるのは、とても良いことです。

今でも息子の一番の趣味は、読書です。そして彼は、英語・日本語ともに、並々ならぬ文章力を兼ね備えています。

お手伝い

家事などのお手伝いを通じて、子どもは自分自身が家族や社会の一員であることを実感し、自己肯定感を高めることができます。また、お手伝いを通じて、自分自身が責任を持ち、自分自身の力で成果を出すことができるようになります。これらの体験を通じて、子どもは自分自身を認め、自己肯定感を高めることができます。

子どもが家事のいったんを担うことは必要なことです。家族ですから、皆で協力して生きていかなければなりません。

子どもが家事をしたら、親は、子どもをねぎらってあげてください。

「〇〇ちゃん、よくできたね。助かったよ。」

という風に。そうすると子どもは、自分の役割がきちんと出来たと、自信をつけることができます。

遊び

遊びは、子どもの自己肯定感を高めるための重要な体験です。遊びを通じて、子どもは自分自身の興味や好奇心に合わせて遊び方を選び、自分自身のペースで遊ぶことができます。そして、遊びを通じて、新しいことに挑戦したり、自分自身の考え方や感情を表現することができます。

これらの体験を通じて、子どもは自己肯定感を高め、自信を持って成長していくことができます。

遊びについてですが、子どもの好きな遊びをやらせてあげてください。我が家では長男は、滑り台やブランコなど遊具を使った遊びが好きでした。

一方、次男は、水や砂を使った遊びが好きでした。公園に行くとまっしぐらに、水道のところに行き、バケツに水をため、その水で遊んだものです。また、砂場ではおもちゃのスコップなどを使って遊んでいました。

家に帰るころにはエネルギーを発散していて、食欲も旺盛で、ペロンとご飯を食べていました。

子どもは遊びの中で、創造力を育み、できたという自信を深めて成長していくのですね。

子どもの自己肯定感が下がっているサイン

子どもの自己肯定感が低下している場合、以下のようなサインが見られます。

例えば、自分自身に自信がなく、自分自身を否定することが多くなったり、自分自身の能力について疑問を持ち始めたりすることがあります。

また、他人からの承認や評価に依存し始め、自分自身の判断力や意見を持つことができなくなることもあります。

またお友達にいじめられても、言い返せないお子さんが、最近増えています。たくさんのお母さんからそんな悩みを伺います。

これは、子どもの自己肯定感が下がっているサインです。こんなときは、お母さん自身、自分の自己肯定感はどうか、考えてみて欲しいのです。

お子さんは、お母さん、お父さんの背中を見て育ちます。もし最も近くにいるお母さんの自己肯定感が低かったら、子どもは高い自己肯定感を持つのは難しくなります。

自分の意見を言わない

自分の意見を言わないことは、自己肯定感が低いことを示しています。自分自身に自信を持っていない子どもは、自分の意見を表明することができず、自分自身を表現することができなくなってしまいます。そのため、子どもには、自分自身の意見を表明することの大切さを教える必要があります。

これには、子どもに意見を言ってもいいんだよ、という雰囲気を家族で作ることが大切です。何を言っても肯定し、たとえ自分(親)と意見が違ったとしたとしても、それについて話し合うことによって、より子どものことを理解することができます。

「お母さんはこう思うけど、〇〇ちゃんはどうしてそう思うの?」

などと優しく聞いてみるとよいでしょう。

そして、子どもの意見はどのようなものであっても、肯定されていると、子どもが感じることができる雰囲気が家族の中にあることが大切です。

なにかにつけて諦めがち

なにかにつけて諦めがちなことも、自己肯定感が低いことを示しています。

自分自身に自信を持っていない子どもは、失敗することを恐れ、新しいことに挑戦することができなくなってしまいます。そのため、子どもには、挑戦することの大切さや、失敗を恐れずに新しいことに取り組むことの重要性を教える必要があります。

また何かにつけて諦めがちな子どもは、親のサポートが足りないのかもしれません。

子どもが何かにチャレンジしたときには、それをサポートする。声がけをする。「いいね!」と支えてあげる。

そんなことをしていると、子どもは諦めずに最後まで成し遂げることができるようになります。そしてそういった成功体験が、子どもの自己肯定感に大きく影響してくるのです。

人を信用しない、人と比べてしまう

人を信用しない、人と比べてしまうことも、自己肯定感が低いことを示しています。自分自身に自信を持っていない子どもは、他人と比べて自分自身を見つめ、自分自身を否定することがあります。

そのため、子どもには、自分自身を信じることや、他人と比べることの意味を教える必要があります。

また、自分自身を肯定することも大切です。自分自身に対して優しい言葉をかけ、自分の良いところを見つけ、それを認めることで、自己肯定感を高めることができます。親も子どもを肯定し続けたいものです。

私の体験から言って、2人の子どもたちを肯定し続けた結果、とても自己肯定感の高い大人になりました。だからといって天狗になどならず、かえって謙虚です。

何事も悲観的にとらえてしまう

何事も悲観的にとらえてしまうことも、自己肯定感が低いことを示しています。

自分自身に自信を持っていない子どもは、自分自身が何かを達成することができないと考え、物事を悲観的にとらえてしまいます。

そのため、子どもには、ポジティブな思考の大切さや、自分自身が何かを達成することができるという自信を持つことの意味を教える必要があります。

こどもが、「どうせ僕/私なんか…」と言い始めたら、それは自己肯定感が低いサインです。こういった子は、何かにチャレンジすることをおそれ、友達の輪の中にも入っていくのをちゅうちょしてしまいます。

そのため、友達も作れず一人になり、孤独になってしまうケースがあります。

子どもの自己肯定感を高めるには親の寄り添いが重要

子どもの自己肯定感を高めるには、親の寄り添いが非常に重要です。子どもは、親からの愛情や肯定的なフィードバックを受けることで、自己肯定感を高めることができます。

親は、子どもが自分自身を愛し、自信を持つための基盤を築くために、常に子どもに寄り添い、子どもの感情に理解を示し、肯定的な言葉をかける必要があります。

また、親は、子どもが自分自身を認めることができるように、自分自身の感情や思考を表現することを奨励する必要があります。

親が自分自身を認め、自分自身を表現することを示すことで、子どもは、自分自身を認めることの大切さを学ぶことができます。

親は、子どもが自分自身を愛し、自信を持つために、子どもの感情に対して真剣に向き合い、寄り添うことが重要です。子どもが自分自身を認め、自分自身を表現することができるように、親が積極的にサポートすることが必要です。親の愛情や肯定的なフィードバックが、子どもの自己肯定感を高め、自分自身を認めることができるようにするのです。

子どもの自己肯定感を高めるには、親の寄り添いが最も重要だと言えるでしょう。

 

子どもの意見や考え方に対し、肯定する。子どもが何か成功体験を積んだら褒める。

子どもが何かの理由で落ち込んでいたら、その気持ちに寄り添い、一緒に解決策を考えていく。

子どもが何かで悩んでいたら、一緒に解決策を探す。もしくは親が積極的に解決策へと子どもを導く。

私も今、24歳と20歳の成人男子の子どもがいますが、長男も次男も、小学生高学年のとき、精神的につらい思いをしていました。その際、子どもだけで解決することは無理でしたので、担任の先生、養護の先生、スクールカウンセラーと私でミーティングを開いてもらって、子どもについて話し合ったものです。

結局、どちらの子どもも、週に1度、スクールカウンセラーの先生が面接をしてくださることになり、どうとか問題を乗り越えることができました。

その際、母親としての私の役割も大きく、子どもに寄り添い、共感し、子どもの話を聴き、子どもの状態をいつも見守っていました。

今、2人の子どもは、とても自己肯定感の高い子どもに育ちました。人生、最高に楽しく生きています!

まとめ

子どもの自己肯定感を高めるには、親が寄り添い、子どもの感情に理解を示し、肯定的な言葉をかけることが重要です。また、子どもが自分自身を認めることができるように、成功体験を積ませ、愛情を示すことが必要です。親が子どもに寄り添い、肯定的な関係を築くことで、子どもは自分自身を認め、自己肯定感を高めることができます。

あなたへのメッセージ

一般的に、親、特に母親の自己肯定感が低いと子どもの自己肯定感は低くなります。

子どもは親の背中を見て育ちます。お母さんが、いつも「私なんてダメだから…」などと思っていたり、発言していると、「そうなんだ。お母さんはそう思っているんだ。」と、純粋で素直な子どもはそれを吸収してしまい、子どもの自己肯定感も低くなってしまいます。

自己肯定感の低い子どもを持った親は、まずは、自分の自己肯定感を見つめ直してみることが大切です。

 もし親であるあなた自身が自己肯定感が低いようであったら、一緒に自己肯定感を上げていきましょう。

私は多くのお母さんをサポートしてきた経験があります。皆さん自己肯定感が高くなられて、子育ても楽になったとおっしゃいます。

通常のお子さんだけでなく、メンタルの問題を持っているお子様、引きこもりのお子様、障害児のお子様、虐待寸前の状態のお子様。

 

どのお子様のお母様も今は健康的に過ごされています。また子どもとの絆も深まった、とおっしゃってくださっています。もちろん、親の自己肯定感の高さと比例して、子どもの自己肯定感も高まりました。

もしお子様の自己肯定感の低さでお悩みでしたら、是非一度、お母さん自身、お父さん自身がカウンセリングを受けて、ご自身と今一度向き合ってください。

きっと良い結果が待っていると思います。

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