今回のトピックは、「死ぬ間際に感じる5つの後悔とは」についてです。
うむむ…。今日はなんだか、とても意味深なトピックですね。ちょっといつもと音色が違いますね。
今日、ある方の勉強会に参加して聞いたことで、「これは自己肯定感のテーマと結びつく!」と感じたので、皆さんにもシェアさせていただきますね。^^
末期の患者さん、余命たった3〜12週間の人たちが中心の、苦痛緩和治療を施す施設にて長年働いた看護師、ボニー・ウェアさんが、死ぬ間際の方たちから、まさに【人生で後悔したこと】を頻繁に聞かされていたそうです。
彼女によると人間が亡くなる際に悔やむことは次の5つが多いそうです。
1.「周囲の期待に沿うのではなく、自分らしく生きればよかった」
この言葉は、ボニーさんが看護した患者の中で最も頻繁に聞かされたものでした。
人の期待に沿うためでなく、自分に正直に生きればよかった、と後悔されるそうです。
でも、これって、自己肯定感が高いと、あまり思わないことだと思うのです。
なぜなら、自己肯定感が高い人は、周囲の期待より、自分が何をしたいか、によって行動していくからです。
自己肯定感が低い人は、自分の意思より、周りがどう思うか、に振り回されがちです。
でも、そうしていると、人生の最後に、とても後悔するようになるそうです。
2.「あんなに働くべきではなかった。」
自分のために働くことは、良いことです。もちろん経済的に自立している必要がありますので、働くということは何ら悪いことでもありません。
ですが、そのバランスが問題なのです。
働く、ということと、遊ぶ(休む)ということのバランスを、あなたはちゃんと取っていますか?
働き過ぎると、自分の大切な人たち、例えば、パートナーとか、子どもとか、親とか、友達とか、そういった人たちと過ごす時間が、圧倒的に少なくなってしまいます。
すると、死ぬ間際に後悔してしまうということです。
ですが、自己肯定感が高い人は、自分の人生での優先順位をよく理解しているので、このような後悔はあまりないのではないか、と感じます。
自分の大切なものを、大切にできて、はじめて、幸福感が身に染みて分かるからです。
もし、「あ、ちょっと働きすぎたな。」と感じたら、自分にご褒美の意味で、遊ぶ時間、リラックスする時間、休む時間を、きちんと与えてあげましょう。^^
3.「自分の感情を表現する勇気を持つべきだった」
自分の感情を表現することは、とても健康的なことです。
そして、自分の意見や考えを、周りや相手に正直に伝えることも、これまた肝要。
自己肯定感が高い人は、これができるのです。
ですが、自己肯定感が低いと、周りや相手のことを気にしすぎてしまい、
ついには、「自分OKでない」行動に出てしまいます。
そのため、自分の感情を押し殺したり、自分の言いたいことを抑制してしまいます。
そういったことが、死ぬ間際に後悔することの一つになるとすれば、きちんと自分のことを大切にしていきたいですよね。
あなたはいかがですか?
周囲を気にして、自分のことをきちんと相手に伝えていますか?それとも伝えていませんか?
自分の感情を、ちゃんと表現していますか?
4.「友人をもっと大切にするべきだった。」
私は、最期に残るのは、「愛」なのだと信じています。
この「愛」の中に、友情もあります。
友人と繋がっていて、時々会って、交流していると、なんだか豊かな気分になったりしませんか?
友達って、ついついなれ合いがあって、ないがしろにしてしまいがちかもしれません。
でも、私は、どんなに忙しくても、友人と会う時間は、1カ月に最低1日は取るようにしています。
そして、それら友達たちに、「あなたのことが大切です。」と様々な形で伝えています。
これも、自己肯定感が高くないとできないことです。なぜなら、相手の反応は予測できないからです。
あなたはいかがですか?
5.「もっと自分を幸せにしてあげればよかった。」
これは、完全に自己肯定感と一致していることですね。
自分を大切にする=自分を幸せにする
ということです。
自己肯定感が高い人は、自分を大切にすることを忘れません。
セルフケアをしっかりとし、まずは、自分を幸せにすることからスタートします。
ところが、自己肯定感が低い人は、自分のことはおざなりです。
周りの反応ばかり、気になっているせいかもしれません。
自分に正直に生きていれば、自分を弱さも含めて丸ごと受け入れていれば、幸せに生きられるのです。
だから、自己肯定感が高い人は、上記の5つのような後悔を、おそらくしないと思うのです。
少なくとも、私は、おそらくしないと思います。
あなたはどうですか?
死ぬ間際に後悔しそうなこと、ありますか?
もしあったのなら、それは、あなたの自己肯定感と直結していることかも。
今からでも遅くないので、ご自身の自己肯定感と向き合ってみるのもよいかもしれませんね。
ただ、働きすぎには注意しなくちゃ!と改めて思い知らされた一日でしたけどね(笑)。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
また近々、ブログ発行しますね。
楽しみにしていてくださったら、こんな嬉しいことはありません。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください。
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