そっとしておいて欲しい時には

 

こんにちは。
自己肯定感アップ・カウンセラーの斉藤瑞穂です。

久しぶりに「オープン・カウンセリング」を行うことを決めました。
毎回、数名で行っています。

今回は、直近なのですが、1月20日（日）13時からとなります。
お茶も、ドリンクフリーなので、楽しめながらお話できます。

もしお時間がありましたら、是非ご参加くださいませ。

（詳細・お申込みは下記よりお願いします）

https://www.reservestock.jp/events/317851

 

 

そっとしておいてください

 

あなたは、何かに悩んでいて、
もしくは悲しみが大きすぎて、
ほっておいて欲しいことってありませんか？

私は、若い頃、ありました。

そんな心の感情を読んだ、相田みつをの素敵な詩がありますので、
ご紹介させてください。

 

「そっとしておいてください」

どうかことばをかけないでください

ただ　そっとしておいてください

わたしのことをほんとに思ってくれるならば

どうかなんにも言わないでください

どうか黙っていてください

わたしのことを　こころから考えてくれるならば

 

いまのわたしには

どんなことばも　どんな慰めごとも　役にはたたないのです

ことばをかけられると

それだけで心の傷が痛むんです

ただそっとしておいてください

ただ黙って　遠くから見ていてください

いまのわたしには　それが一番いいんです

一番ありがたいんです

 

どうかなんにもしないでください

ことばをかけないでください

ただ　そっとしておいてください

 

 

いかがでしょうか？

あなたは、この詩を読んで、何か感じることはありましたか？

 

もし、あなたがこのような状態のとき、
思いっきり落ち込めばいいと思います。

思いっきり悲しみの感情に浸ればいいと思います。

 

そうして、人は、落ちるところまで落ちたとき、
自然と回復してくるのです。

 

私もカウンセラーとして気を付けていることは、
無理やり、その人の心をこじ開けない、ということです。

クライアントさんがその気になったときに、
準備ができたときに、
その話題にふれるようにしています。

そして少しずつ、氷を解かすように
心の傷を癒していきます。

なぜなら、それだけ傷が深かったら、
きっと、心の扉を開けるのにも
少し時間がかかるでしょうから…

どんな時でも、無理やり心の隙間に入ってくるようなカウンセラーには
注意してくださいね。(笑)

 

それでは、今日はこのあたりで。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

どうぞ素敵な一日をお過ごしくださいませ☆