はじめに
こんにちは。ユア・ライフ&キャリア代表で、自己肯定感アップ・カウンセラーの斉藤瑞穂です。このサイトを見つけて、更にこのページを読んでくださり、本当にありがとうございます。
おそらくこのページをご覧になってくださったあなたは、ご自身がアダルト・チャイルド(AC)だという認識がおありになるのかもしれません。または、「もしかして、自分はアダルト・チャイルド(AC)なのでは?」と薄々お感じになっているのかもしれません。
アダルト・チャイルド(AC)には、一定の所説がありますが、私は、下記をアダルト・チャイルド(AC)の定義だと考えています。
「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお、内面的なトラウマを抱えた人」
どんなにひどい家庭環境で育っても、本人はとても幸せで何の問題もない、という人も、稀にはいるかもしれません。ですが、ほとんどの人は、機能不全家庭で育つことにより、傷ついたり、苦しんだり、もがいたりして、ある一定の時間をその家族と共に過ごします。
それにより、成長して大人になっても、心の問題を抱えたり、人間関係の問題を抱えたり、コミュニケーションの問題を抱えたりして、苦しみます。中には、精神疾患を抱えてしまう人もいます。
あなたはアダルト・チャイルド(AC)ですか?
自分がアダルト・チャイルド(AC)かどうか分からない方がいたら、以下の 10 の質問に答えてみてください。
- 親の自己肯定感は高くなかった
- あまり親から自分への愛情を感じたことがない
- 家族間でコミュニケーションがあまりなかった
- 親が過干渉、もしくは過保護であった
- 親の私への対応が、たいてい適切ではなかった
- 家族がうまく機能していなかった
- 家族の中で、大きな問題を抱えていた
- 家族の中で、虐待やネグレクト、暴言、暴力があった
- 親のどちらかが、アルコールやドラッグを常に服用していた
- 世間体のために、仮面家族を演じていた傾向がある
上記の一つでも当てはまれば、あなたは、アダルト・チャイルド(AC)だと言えるでしょう。
実は私もアダルト・チャイルド(AC)でした
かくいう私も、生まれ育った家庭は、過酷で、厳しく、物心ついた頃から、とてもすさまじい経験をしてきました。
まず、父親がDVで、私が母親の胎内にいるときから、母親は父親に暴力を振るわれていました。父親はアルコール依存症で、おまけに酒乱でもあったので、物心ついたときから、父がお酒を飲んだときの暴力はすさまじかったのを覚えています。何度も血を見ましたし、私自身も幼い頃より、投げ飛ばされてきたりもしました。
母は父がお酒を飲みに出かける度に、どこかへ雲隠れしてしまいました。私と妹は家に残されたままでした。そのため、とても心細かったのを覚えています。母は母で、他の男の人と、度々浮気をしていたようです。
母は、父の暴力がひどかったため、結婚生活 12年の間に、何度も家出を繰り返しました。
一時期は1年間も帰ってこないことがありました。必死に探しましたが、子どもの私(当時 10歳)では限界がありました。ほどなくして、一時的に戻ってきたとき、私は母と妹に「一緒に死のう」と言いました。ですが、学校から帰ると、母はまた姿をくらましていました。
そんなこんなで 12年の月日が流れ、私が中学1年生のときに、母は妻子ある男性と、突然駆け落ちをしてしまいました。私は、「行かないで!」と母を必死で止めたのですが、母はその手をふりほどき、家を永遠に出て行ってしまいました。それからほどなくして、父と母の離婚が決まりました。
その後、8年間、私は母と会ったり、話したりしたことはありませんでした。母がどこにいて、何をしているのかも分からない状況でした。父に母と会うことなど許されていなかったからです。とても辛く、長い日々でした。そんな母でも、私の母への愛情は途切れることがなかったからです。
母が去った後の父は、酒乱でしたので、お酒を飲むと、家で暴れました。私たちに手を上げることはあまりなかったのですが、夜中遅くに帰ってきては、暴れたり、大声を出したり、私たちを罵倒したりして、すさまじかったです。何度、父がいなければよいと思ったか分かりません。
20歳のとき、私は逃げるような思いでアメリカへ単独渡りました。経済的には豊かな家庭だったこともあり、また父の見栄もあり、私は留学することを許されたのです。
ですが、23歳の頃、突然、うつ状態になってしまったのです。外には出たくない、誰とも話したくない、そんな日々が続きました。見かねた私のアメリカ人の友人が、カウンセリングに行くことを勧め、私はカウンセラー探しを始めました。5~6人のカウンセラーと話をした後、何でも安心して話せそうなカウンセラーと出会い、そこからカウンセリングはスタートしました。
カウンセリングは、毎週1回、1年にも及びました。1年後、私は事情があって、別の州へ移らなければならなくなり、やむなく彼とのカウンセリングは終了しました。私はアメリカの大学院でカウンセリングを勉強し、カウンセラーとしての仕事をアメリカで、研修生として始めたのでした。
26歳の頃に、日本に帰国しました。アメリカに残りたかったのですが、当時のアメリカは大不況で仕事を見つけられなかったのです。
しばらくして今の旦那さんと出会い、29歳のときに結婚しました。
ですが、二人目の子どもを産んだ後、子育て疲れから自律神経失調症になってしまいました。そこから私の第二のカウンセリング人生が始まりました。カウンセラーのドアをたたき、そこから彼女とのカウンセリングは、毎週1回、2年間にも及びました。
これらカウンセリングのおかげで、私はトラウマから回復し、本当の意味で立ち直ることができたのです。当時は自己肯定感の大変低い人間でしたが、今は、大分高くなりました。カウンセラーの方々と、自分が努力をしたかいがあってのことだと思っています。
自分がカウンセリングを受け、効果的だったことから、自身もカウンセラーを目指し、アメリカや日本で猛勉強し、資格も数々取得し、カウンセリングと携わって23年、カウンセラーとして活動して、20年目になります。今までサポートさせていただいたクライアントさんは、3000名 を超えました。
なぜカウンセリングが効果的なのか?
カウンセリングが効果的な理由はいくつかあります。
まず、話をすることによって、自分で自分の心の中を整理することができることです。そして、プロのカウンセラーに、じっくりと話しを聴いてもらい、時に介入してもらうことにより、苦しみから解放されることができます。
また、カウンセリングだけでなく、セラピー(心理療法)も同時に行うことにより、心の叫びのカタルシス(感情の解放と浄化)を促し、自分や家族がどんな状態だったのか、冷静に見ることができます。そして、自分への理解を益々深めていきます。
更に、これは私のカウンセリングの特徴なのですが、クライアントさんのことをただ、傾聴するだけではありません。一緒にワークなどをしていくことにより、クライアントさんにも、セッションに積極的に参加していただきます。そして、より一層、自身の問題と向き合い、カウンセラーのサポートのもと、トラウマから回復し、諸所の問題を乗り越えていくことができるのです。
また、カウンセラーがクライアントを心から尊重し、無条件の愛を与え続け、そのままのクライアントを受け入れます。ですので、クライアントは段々と自己受容ができるようになり、最終的には、「自分は自分で良い。」とありのままの自分を愛することができるようになります。
では、どんなカウンセラーが適切なのか?
私は、アダルト・チャイルド(AC)のカウンセラーには、自身の体験からも、以下のことに全て当てはまる方を推奨しています。
- 自分自身がアダルト・チャイルド(AC)だった人で、今は乗り越えられている人
- 心が健康で、自己肯定感の高い人
- 自分自身もカウンセリングを受け、クライアント経験のある人
- きちんとした専門的なトレーニングと教育を受けてきた人
- できれば、子育て経験のある人
私のとても有能だったカウンセラー二人は、上記 5つの全ての項目にも当てはまっていました。そして、私も、上記 5つの条件に全て当てはまっています。
気になったら、まずはコンタクトを
ユア・ライフ&キャリアでは、カウンセリングが初めて、もしくは、斉藤と一度話してみたいという方のために、「自己肯定感アップ・カウンセリング」(対面・ズーム対応)をご用意いたしました。
下記「自己肯定感アップ・カウンセリング」のURLをクリックしてください。https://selfesteem.jp/counseling/
※現在、無料でのサービスは行っていません。ご了承くださいませ。
また、都内となってしまいますが、対面でのカウンセリング・セッションをご希望の方は、90分の対面セッション(15,000円)もご用意しております。遠方の方は、ネット(ズーム・ラインなど)でのカウンセリングが可能です。
*90分のセッションでは、「自己肯定感」に関するお話しでなくても、どんな心理相談でもお受けいたします。お気軽にお申込みください。
最後に
あなたは今まで長く、辛い旅をしてきたかもしれません。生きづらさを感じたり、人間関係で苦労したり、死にたいとさえ思った人もいるかもしれません。
でも、もう大丈夫です。
あなたには、私がいます。
もし、私を選んでくださったなら、あなたの自己成長とトラウマからの回復のために、全力を尽くさせていただきます。
私には、その実績があります。
どうぞ安心して、身を任せてください。
あなたの人生はこれからがスタートです。
私と共に、あなたの新たな人生をスタートさせましょう。
あなたの成長と回復こそが、私の喜びとなり、力となります。
あなたもきっと、私のように、今までの辛い過去も、人生の「ギフト」と思えるようになるでしょう。
私の今までカウンセリングをさせていただいたクライアントさんは、皆、最後には自己肯定感が上がり、ありのままの自分を愛せるようになっています。そして、今では皆さん幸せに暮らしておられます。
いつか、あなたとお会いできることを楽しみにしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ユア・ライフ&キャリア
代表/自己肯定感アップ・カウンセラー
斉藤瑞穂
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