あなたは、「いい人」を演じてしまうこと、多いですか?

なぜ、「いい人」を演じるのでしょう?

●人に良く思われたいから?

●嫌われたくないから?

●うとまれるのが怖いから?

理由は色々あると思います。
でも、たいていの自己肯定感の低い人がいうのは、
上記の理由です。

自己肯定感の低い人は、えてして、
「いい人」を演じてしまうようです。

わかっちゃいるけど、やめられない…

ということです。

きっと、その成育歴の中で、
もしくは大人になっての環境の中で
「いい人」を演じていなければ、
やってこられなかったのでしょう。

嫌われる勇気を持つこと

でも、私は、自分を殺して
「いい人」を演じることは、

はっきり言って、

「百害あって、一利なし」

だと思っています。

「いい人」を演じているとどういうことが起きるのか…
少し検証してみたいと思います。

◆まず、自分らしくいられなくなります。

「いい人」という【仮面】をかぶっているので、
まず、自分らしくいる、ということができなくなります。

人は、自分が、自分らしく生きられたときが
一番幸せなのです。

なので、「いい人」を演じている人は、本当の意味で
幸せを感じていないと思います。

◆人に利用されやすくなります

人が、意識・無意識的に、あなたを利用としようと
した場合、あなたはそれに対して、無抵抗です。

なぜなら「いい人」であろうとするから。

「いい人」でいたら、自分の主張が言いずらくなります。
なぜなら、「いい人」は相手に合わせるからです。

だから、知らず知らずの内に相手に利用されているのかもしれません。

◆相手の「思うつぼ」になる可能性が高くなります

「いい人」は、おかしい、と思っても自己主張しないので、
相手は、言うなれば「やりたい放題」です。

人に騙されたりするのも、このケースです。

自己主張ではなく、他己主張なので、
相手の「思うつぼ」にはまりやすくなります。

結果、「いい人」を演じている人は、
損をしているのです。

思い当たるふしはありませんか?

「なんか、どっかで損をしてる気がするな…」って。

私は、「いい人」を演じて人に好かれるより、
自分らしくいられることを、選択しています。

ですので、人とはうまくやっていきたいけど、
自分の主張をして、
それでうまくいかなくなったらしょうがない、
と考えています。

究極を言えば、

「人に好かれるより、自分らしくいて、
人に嫌われる方がよいのです。」

「いい人」を辞めたいとき、
大切なのは、

「嫌われる勇気」を持つことです。

私の例~「いい人」してません~

 

例えば、先日こんなことがありました。

次男の通う塾は、特殊な塾であるため、
授業料がとても高いのです。

塾代が、通常の塾の2倍はします。

ですが、次男の意向もあり、
また事情もあって、
その塾に、ずっと通っています。

ある日、塾のカレンダーを見てみると、
8月はお盆休みで、丸々1週間休む、
と書いてありました。

それは仕方ないのですが、

入学するとき、
1カ月に4週は塾を開いています、
ということで納得して
高額でも入塾したのですが、

なんと、8月は最終週も丸々お休み、
ということでした。

ということは、
月に3週しかない、

ということなのです。

私は、塾に電話をして、
「8月は、3週しかないようですけど、
他の月で、8月の分を補うため、
5週になることはあるのですか?」

と聞きました。

答えは、「NO」です。

いくら話をしてもらちが明かないので、

「悪いけど、オーナーを出してください。」

と言いました。

すると、しばらくしてから、オーナーから電話がありました。

私は、次男にこれから言うことを伝え、
次男からもOKをもらった後
(次男が行っている塾なので、まずは次男の気持ちが大切)
オーナーに思うところを伝えました。

8月に3週しかないのはおかしい。

マンツーマン(60分)で1回 12,000円の計算になるのは
いかがなものか?
(そのくらい高額な塾代を払っています)

他の月でなぜ埋め合わせができない?

なぜ、8月に、お盆休みを含め、
2週も休みを取るのか?

こっちは受験生なんだ!

と、言いたいこと全て伝えました。
もちろん、話している時でも
冷静さは失っていません。

塾の先生もよくやってくれてはいるので、
先生たちもねぎらいました。

その後、塾のオーナーは、
今後は、
きちんと月に4週は塾を開く、
と約束し、、
電話を切りました。

私は、塾に好かれるより、
自分たちの権利を主張したのでした。

私は別に嫌われてもいい。

息子がきちんと教えてもらえれば。

その思いでした。

その後の塾との関係はどうなったかというと、
前より、よっぽど、リスペクトを受けるようになりました。

心中、快く思われていない先生もいるかもしれませんが、
そんなことは、私にとってはどうでも良いことです。

息子が、勉強がしやすい環境であれば、
高額な塾代を支払っても
それに見合った環境であれば、
それでいいのです。

私は嫌われたって、全然かまわないのです。

結果ですが、今でも塾とは普通にうまく交流しています。
前よりも、関係が良くなったようにも思えます。

 

息子たちへの大切なメッセージ

私は、息子たちには常々

いい人でいるのはやめなさい。
自分らしくいなさい。

と伝えています。

よって、二人の息子たちは、
自分の意見を、どんな場所でも
きちんと主張できる子になりました。

私はそれでよかったと思っています。

だからといって、
周りとの関係が悪いわけではありません。

とても人間関係は良いです。

それは、私も同じです。

相手がどう思っているかはわかりませんが、

何を言おうと、何を主張しようと
相手へのリスペクト(尊重)は忘れていないからです。

私の言いたいことは、これが全てです。

もし、あなたが、「いい人」を演じていて、
苦しいのなら、
なんとなく生きづらいのなら、

もうそろそろ
「いい人」を辞めませんか?

 

 

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