キャリアの成功と自己肯定感

今回は、キャリアの成功と自己肯定感に、どのような関連性があるのかお伝えしたいと思います。

自己肯定感の高い人は、キャリアも成功している人が多いです。
これには、３つの理由があると私は思っています。

まず一つ目ですが、自己肯定感の高い人は、自分のことをよく理解している人が多いです。
「①自分の好きなこと、嫌いなこと　②自分のできること、できないこと　③自分のやりたいこと、やりたくないこと」

この３つが明確ですので、自分のビジョンや適性と合わない方向性にはいきません。
ですので、仕事も自分が好きで、その能力があって（もしくは培われる可能性が大きくて）、自分がやりたいことに進みます。

そうなると、自然にキャリアで成功する率は高くなってくるのです。

逆に、自己肯定感の低い人はどうでしょうか？

自己肯定感が低い人は、自分のことをよく理解していない人がほとんどです。
ですので、自己肯定感が低いままなのですが、これですと、自分の方向性やビジョン、適性がよく見えません。

ですので、自分の方向性やビジョン、適性とは合わない方へと進んでいきます。
これでは、満足したキャリアを積んでいくことは難しいですよね。

２つ目は、自己肯定感の高い人と低い人の違いは、コミュニケーション能力の差だと私は思っています。

自己肯定感の高い人は、得てしてコミュニケーション能力にもたけているひとが多いものです。ですので、人との調和や融合がうまいのです。
人間関係がいっている、ということが仕事でもキャリアの成功でも直結してくる場合が多いので、自己肯定感の高い人は、そのキャリアにおいて成功している人が多いのです。

逆に、自己肯定感の低い人は、コミュニケーションが苦手な人が多いと思います。ですので、人間関係のトラブルを抱えていたり、抱えやすい人が多いのです。
これでは、仕事もキャリアもうまくいくはずありませんよね。

最後に、自己肯定感の高い人は、失敗や困難にも簡単にめげません。むしろそれをバネにして伸びようとする傾向があります。
たとえ失敗したとしても、その理由を分析し、次からはそうしないように決めます。また、「これも良い体験だった」とマイナスをプラスに変えてしまう発想力と力を持っています。

反対に、自己肯定感の低い人は、失敗や困難に直面すると、比較的すぐに落ち込み、また一度落ち込むと、そこから這い上がってくるのは至難の業です。
ずっと落ち込んだままでいたり、次のステップへ動こうとしないので、そこで立ち止まってしまいます。

これは、自己信頼感の欠如から来ているものと思われます。

自己肯定感の高い人は、何があっても「自分は大丈夫」「自分なら乗り越えていける」と信じています。ですので、失敗や困難も、ものともしないのです。
ですが、自己肯定感の低い人は、自分を信頼する力が弱いので、「あ～、もうダメだ。」「私／僕ってどうしてこうなんだろう」というネガティブな思考に陥ってしまい、そこから脱出することが難しくなってしまいます。

ここから脱出するためには、カウンセリングがお薦めです。
カウンセリングでは、自己理解を深めてもらい、自己肯定感をアップさせ、自己信頼を取り戻します。

私の自己肯定感アップ・カウンセリングの特徴は、この３つのみでなく、きちんとしたアセスメント（自己診断）を使い、より一層自己理解を深め、自己肯定感を上げていただきます。そして、未来のキャリアに向けて考え、計画していただきます
それだけではありません。私は、キャリア・カウンセラーを長くやっていましたので、現在のキャリアのことを見直し、リデザイン（再構築）するお手伝いもできます。

ちょっと宣伝となってしまいました。＾＾
今日は、キャリアの成功と自己肯定感についてお伝えさせていただきました。

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